内容紹介(「BOOK」データベースより)

太公望以来の斉の悲願、東方の国、莱の併呑。その重責を一身に負った将軍晏弱は僅か五千の兵でそれを成し遂げると宣言した。迎え撃つ莱の智将王湫は一万の精兵を束ね、虎視眈々と斉軍の到来を待ち受ける。圧政に苦しむ敵国の民。彼らの命を何よりも尊ぶ人倫の人、晏弱のとった戦略は凡百の策士には及びもつかぬ大胆なものだった。策略と計略が水面下で激しく交錯する緊迫の第二巻。

 

 

晏子二代、父子のうちまだ父親の晏弱さんの活躍です

戦の先を読む能力がハンパじゃないですね

事実としてこうであったかはそこは小説ですので

しかしながら細部はともかく史実として勝利を納めたことは素晴らしいです