内容紹介(「BOOK」データベースより)

いつ、どのように誕生し、いかに発展してきたのか?日々の暮らしにどう息づいているのか?日本人が大切にしてきた三つの宗教の素顔がひと目でわかる本。

目次(「BOOK」データベースより)

1 三大宗教の起源と、日本での発展を知るー「ルーツ」はどこにありどのように広まったか/2 三大宗教それぞれの“考え方の要点”を知るー私たちに、どういった「教え」を説いているのか/3 生活に深く結びついた祭祀と習慣を知るー人々の「暮らし」にどう溶け込んできたか/4 神社、廟、寺院…その成立としくみを知るー「お参りの場」にはどんな違いがあるのか/5 神道にまつわる神々の系譜を知るー神社には、どんな「神様」が祀られているのか/6 バラエティに富む仏たちの素顔を知るー日本人は、こうした「仏様」を信じてきた

 

 

うーん、ちょっと待ってね

神道・儒教て宗教なの?

 

個人的な概念では宗教とは教祖・教義(教典)等が有るものでその考え方らいけば神道は宗教ではなく、また儒教も・・と思ったけど

儒教には教祖として孔子様がいて教典にあたる論語が有りますね

となると問題は神道が宗教かどうかということですが

Wikipediaによると

 

宗教しゅうきょうは、一般に、人間の力や自然の力を超えた存在への信仰を主体とする思想体系、観念体系であり、また、その体系にもとづく教義、行事、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである。

なお広辞苑では、「神または何らかの超越的絶対者あるいは神聖なものに関する信仰・行事」としている。

 

この考え方でいえば神道も宗教でいいのかも

 

ただ逆に儒教は神への信仰ではないので宗教と呼べるのだろうかという疑問が湧いてきますけど

 

まぁいいや

 

尚、宗教には大きく大別して一神教と多神教がありますね

神道や仏教は多神教です

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などは一神教として分けてもよいですね

 

信者数は、キリスト教約20億人(33.0%)、イスラム教約11億9,000万人(19.6%)、ユダヤ教約1,400万人(0.2%)

 

この三宗教というよりキリスト教、イスラム教だけで50%を超えています

ちなみに仏教は約3億6,000万人(5.9%)

 

仏教が意外と少ないです

かつてギリシャ神話でご存じのようにその流れを汲むローマは多神教でしたが後にキリスト教を国の宗教としました

個人的感想では他者(他宗教)を受け入れない閉塞的な社会になってしまったと思います

その結果、キリスト教とイスラム教の衝突が起こり、それが現代にも続けられています

多神教の方が寛容性があると思えます(個人的感想)

 

もし本当にこの世に、あるいは全宇宙に絶体神がお一人ならば

なぜその絶体神さんは他の宗教が神と崇める偽神様を倒さないのでしょうか

人間どうしを戦わせないで神様が偽神様を排除すれば済むだけの話だと思うのですけど

唯一の絶体神さんなら出来るはずですよね

世界平和のためにぜひお願いしたいと思います