浄心門
なんかここからが本当の聖域という感じがします。
合掌しながら入らせていただきます。
入ってすぐの左側 神変堂
左側に「健脚祈願」 右側に「腰痛平愈」
どれも今の自分には必要なことです
ありがたくお参りさせていただきます
ここが男坂と女坂の分岐点ですね
迷わず左側の男坂へ
百八段階段
男坂は人間の煩悩の数と同じ108段の石階段になっており、1段登るごとに煩悩が消えていくと言われています。
上からちびっこ集団が下りてきました
すれ違う時に「105・106・107」と数えながらも最後の一歩が107で止まってしまい
???
と悩んでいました。
以前、上目黒氷川神社さんで階段の数を数えながら登った時、記載されている数より1歩少なかったので疑問に思い宮司さんにお聞きしました。
「はじめの一歩目を踏み出すと思っているところがすでに(階段としての)一段目です」
階段の数え方をYahoo!で調べましたが分かりにくかったので自分なりの解釈
二階建ての家屋の場合、1階から2階へ上がるのに1階分しか上がってないのにそこは2階です。
すなわち今階段を目の前にしている時点が1段目ですので一歩上がる、一歩下ったところは二段目ということですね。(フロアーと階段の境目が存在)
このように解釈すると少年(ちびっ子)の「107」は、「よくぞ107まで数えたな」と褒めて上げてよいことだと思います。
自分は数えなかったですが・・
上り切った先の右側(だったと思います)
仏舎利塔
高尾山一号路、男坂と女坂の合流地点に上に登っていける道があります。登っていくと少しひらけた広場になっていて観音様や飯綱大権現(いづなだいごんげん)の石像が目に入ります。その中心、奥に立つ白い塔が高尾山仏舎利塔(ぶっしゃりとう)です。仏舎利塔とはお釈迦様の遺骨を納める仏塔!タイ国王室より伝来の釈迦御真身の尊き仏舎利が奉安されています。
坂東三十三観音御砂踏霊場
え!三十三観音霊場?
ちょっとラッキーかも。
ありがたく廻らせていただきます。
仏舎利塔
仏舎利塔の右側に回遊できるルートが有りました
外に出た後、さらに周回すると西国三十三観音御砂踏霊場
陸軍士官学校第六十一期生会
戻るときにくぐる門
苦抜け門
これで僕の苦も浄化されたのかな
ところで左側の「三密の道」が気になりますね
真言宗の三密は、身密(しんみつ)、口密(くみつ)、意密(いみつ)です。「密」とは、弘法大師が唐から伝えた密教の密を指し、仏と一体となる修行を意味します。からだや行動(身)を整え、言葉や発言(口)を正しいものとすれば、おのずと心や考え(意)も整う。修行を重ね、三密を研ぎ澄ませば、この世であっても仏様のように心穏やかに過ごせる。真言宗の最も大切な教えです。
武漢肺炎・チャイナウィルスの蔓延により「三密」の言葉が流行りましたので
てっきりここから「俗世界に戻れよ」ということかと思いましたが
チャイナウィルス以前がから存在する言葉ですので当然、意味が違うということですね。
南無大師遍照金剛