奥津宮へ向けて進みます

 

 

古い感じの看板です。

営業しているのかな?と失礼な感想を持ちましたが

HPが有りました

 

江の島に沢山あった民宿も今や下の方に2軒だけ、上の方では海上亭が唯一の民宿になってしまいました。
サムエル・コッキング苑は徒歩1分、江島神社奥津宮は徒歩5分。岩屋までは10分ほどで行けます(戻りは大変ですが)。

約40年前、食堂の地下部分(と言っても海が見えます)を使って民宿を始めました(本館)。すっかり古びてしまったので3年前から本館での宿泊はやめました。
客室専用に建てた新館も斜面ゆえに傾いてしまい、誤魔化しながらなんとかやってきましたが2020年にジャッキアップをして海側の客室をリフォームもしました。

ホテルや旅館とは施設も備品もサービスも違います、江の島頂上近くにあるので車でくることもできませんし、もう時代に合わないのかな?とも思ったりもしますが、もうしばらく営業します。現在は店主とアルバイトで営業しています。至らない点もございますがよろしくお願いします。

民宿はゲストハウスと違い共用のリビングやキッチンはありませんが、ご要望があればお食事を提供できるところが民宿の強みです。

日にちやお客様の人数によってはお食事の用意が難しい時があります。

 

先へ進みます

 

お!これは

 

 

なるほど左を見ると

 

中津宮から歩いて約7~8分。大きな海食洞の天井部分が陥没した跡で、上から見ると瓢箪のようにくびれ、ちょうど山が二つに分かれているように見えます。約4万年前のものから遥か1650万年前のものまで、悠久の時を重ね形成された地層が、海側の山、サムエル・コッキング苑側とそれぞれに見られます。また、削られた山間からは相模湾が見え、独特の風景を楽しめます。

 

ここで写真を撮っていると女性二人組の方から

「すみません、写真を撮って頂けませんか」と声をかけられました。

「喜んで」と心の中で呟き、女性のスマホでパシャリと。

これって当たり前のこと(行為)なんだけど「一日一善」に入れてもいいのかな。

 

 

 

 

確かこのあたりに小さな店舗でおばあちゃんが一人でやっていそうな海鮮のお店が有ったような気がします。

帰りにはそこでお昼を取ろうかなと思いつつ先へ進みます。

(結果的に記憶違いだったみたいです)

 

「下道」てなに?

いい加減足もくたびれてきているのでとりあえず「下道」探索はパスして先へ進みます。

ここで「下道」に対する記憶が結果的に帰り道には助かりました。

 

群猿奉賽像庚申塔

 

奥津宮に着きました

 

 

 

 

 

 

奥津宮おくつみやは、多紀理比賣命たぎりひめのみことをお祀りしています。
多紀理比賣命は、三姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています。相模湾を臨む岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い奥津宮は、昔は、本宮または御旅所おたびしょと称され、岩屋本宮に海水が入りこんでしまう四月~十月までの期間は、岩屋本宮のご本尊が、ここ御旅所に遷座したと言われています。
社殿は壮麗を極めていましたが、天保十二年(1841年)に焼失。翌十三年(1842年)に再建されたのが、現在の御社殿(入母屋造り)で、昭和五十四年(1979年)に御屋根が修復されました。また、平成二十三年(2011年)に本殿が百七十年ぶりに改修されました。

 

「天井画」ですね、どこの天井なんだろうか?

 

狛犬様にご挨拶

    

 

 

 

 

拝殿前で天井を見ますと

 

 

おお!これが有名な「八方睨みの亀」ですね

どれどれ

確かに左右に動いても睨んできます。

納得しました。

 

ところでこの亀のほぼ真下で手を叩くとかすかに音が聞こえます

鳴き龍?

いや、「鳴き亀」ですか?

 

しかしどこにもそれに触れた記事が見つからないので気のせいなのかな。

 

どうなんでしょうか

 

山田検校像

 

 

力石

 

 

亀石(らしいですが亀には見えない)