滋賀県初のボクシング世界戦観戦へ只今移動中 | ボクシング・メタボリック

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ボクシングに魅せられて41年。阪神タイガースファン歴40年世界戦初生観戦は1983年西は熊本・福岡・沖縄とおそらく300試合は越えている。海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。



重岡銀次朗 滋賀県初のボクシング世界戦「眠くなる試合はしたくない」統一戦目指し豪快なKO勝利予告

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前日計量をパスした重岡銀(左)とタドゥラン



 プロボクシングIBF世界ミニマム級王者重岡銀次朗(24=ワタナベ)が3度目防衛戦に向けた前日計量をクリアした。

 28日滋賀ダイハツアリーナで、同級1位の元IBF世界同級王者ペドロ・タドゥラン(27=フィリピン)の挑戦を受ける。27日には滋賀県内のホテルで両者そろって計量に臨み、リミット(47・6キロ)よりも400gアンダーの47・2キロでパスしたタドゥランに対し、重岡は100グラムアンダーの47・5キロでクリアした。 重岡にとって3月31日、2度目防衛戦でジェイク・アンパロ(フィリピン)を2回KO勝ちして以来、約4カ月ぶりのリング。世界戦では「ずっとやりたかった」と言っていた自身初のメインイベンターを務める。計量後の会見で「明日は滋賀で初の世界戦ができ、(自身)初めてのメインでもあるので特別に思っている。明日の興行をしっかり成功させるために全力で頑張る」と気合を入れ直した。 サウスポーとの対戦は19年12月のレイ・ロリト(大成)戦以来、約4年7カ月ぶりだが、アマ経験豊富な重岡にとって「サウスポーは得意」と強調する。「いつも(自身が)KO、KOと言って(ファンも)期待している。1番は面白くない試合というか、眠くなるような試合は正直、したくない。メインイベンターとして責任を持って楽しいボクシングを見せられれば」と、KO負けのない元世界王者からの4戦連続のKO撃破を狙う意欲を示した。 勝てば他団体王者との統一戦の夢も広がる。プロモートする元世界3階級制覇王者で3150FIGHTファウンダーの亀田興毅氏は「この試合の後は統一戦も視野に入れている」と発言。24戦無敗のWBA王者ノックアウト・CPフレッシュマート(33=タイ)、兄優大を2度倒し判定勝ちでWBC世界王座を獲得したメルビン・ジェルサエム(30=フィリピン)、10戦無敗のWBO王者オスカー・コラーゾ(27=プエルトリコ)とタレントぞろいだ。 ミニマム級最強を目指す上での「関門」となる最強挑戦者タドゥラン撃破に闘志を燃やす。重岡は「ただ勝つだけでなく、日本と世界のボクシング関係者に注目してもらえるド派手な試合したい」と気合を入れ直した。