井上拓真 石田匠の「つまらない試合」発言に闘魂点火!5・6ドーム決戦「バチバチに行く」
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ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチ(5月6日、東京ドーム)で同級1位石田匠(32=井岡)と2度目の防衛戦を行う王者の井上拓真(28=大橋)が9日、横浜市内の所属ジムで開かれた会見に出席し、勝利に自信を示した。 この試合のメインイベントはスーパーバンタム級4団体統一王者で兄の井上尚弥(大橋)とルイス・ネリ(メキシコ)の対戦。前戦でジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に目立ったダメージを受けることなく快勝し、東京ドームでの兄弟ダブルタイトルマッチを実現させた拓真は「(前の)試合で作り上げた体のまま調整に入れているので、状態はすごくいい」と、約2か月という短い間隔での試合を歓迎した。 身長で自身を10センチ上回る石田については「長身でいろんなジャブを打ってくる、やりづらそうな相手」と認識。自身が勝っている点を「スピード、ディフェンス」といい、「そこを強化して完璧な試合内容で勝ちます」と宣言した。 拓真は石田と直接の接点はないものの、2019年に尚弥が石田とスパーリングを行っており、その時の尚弥は不調だったことが伝えられている。だが、父の真吾トレーナーは「調子が悪かったのではなくて、尚弥が感情的に打ち合っただけの話。力強く打ち込んで、ダメージは与えたんじゃないですか」と否定しつつ、石田について「しっかり打ち合うこともできるのかなと思いました。尚弥相手に下がらないで打ち合いに来ていたので」と評価した。 また、石田が拓真との試合について「たぶん、つまらない試合になる」と語っていたことを伝えられると、拓真は「バチバチに行きますよ。つまんない試合にはならないと思う」と闘魂点火。真吾トレーナーも割って入り「そういう練習をしっかりやっていくので」と言葉に力を込めた。
石田さん拓真の試合がつまらないと言うのはわかりますが、石田さんがやるんですから面白い試合にしてくださいよ。😀