ユーリ阿久井政悟が世界初挑戦でダラキアンに必勝を期す 「何が何でも勝つ」/ボクシング
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プロボクシングのWBA世界フライ級1位のユーリ阿久井政悟(28)=倉敷守安=が11日、東京・新宿区の帝拳ジムで公開練習を行った。7度目の防衛を目指す王者のアルテム・ダラキアン(36)=ウクライナ=に挑戦する初の世界戦(23日、エディオンアリーナ大阪)へ必勝を期した。WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級4位の梶颯(26)=帝拳=との2ラウンドのスパーリングなどでしっかりと汗を流したユーリ阿久井は「良い調子。何が何でも勝つ。それだけ」と強い決意を示した。当初は昨年11月15日に東京・両国国技館でダラキアンに挑戦する予定だったが、ダブル世界タイトルマッチとして出場を予定していたWBA世界バンタム級王者の井上拓真(28)=大橋=が、10月26日のスパーリング中に肋骨(ろっこつ)を骨折。同28日に興行の延期が発表された。「戸惑いもあったけど、結局(練習を)やっていたらいつもと一緒だなと思った。だんだん気負いもなくなってきて、普通の試合をするような。やってやるぞと」12月17日から帝拳ジムで長期出稽古中。同興行のダブル世界戦に出場するWBA、WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32)=BMB=やWBC、WBO世界同級1位の岩田翔吉(27)=帝拳=らと計100ラウンド弱のスパーリングを重ねてきた。妻の夢さんは幼い娘2人とともに岡山・倉敷市の自宅から上京し、東京での生活をサポートしてくれている。「ここまでついてきてくれた家族のために勝ちたい。家族は一番の力になる」と恩返しの世界王座奪取を誓った。岡山県のジム所属選手の世界戦は1999年と2001年に世界挑戦し、ともにTKO負けしたウルフ時光(倉敷守安)以来3度目。岡山県のジム所属選手初の世界王者を目指すユーリ阿久井は「ここで必ず(世界王座を)取らなきゃいけない。地方ジム所属でも関係ないと証明したい」。元WBC世界フライ級王者の勇利アルバチャコフ(協栄)に顔が似ていることからリングネームを付けられた倉敷市出身のユーリ阿久井は、特撮怪獣映画『ゴジラ』が大好きで、夢さんの影響でディズニーも好きになった。この日はゴジラをイメージした特注のボクシングシューズとディズニーのTシャツを着用してスパーリングを披露した。「勝って『ゴジラ-1.0』の2回目を見るか、家族でまたディズニーリゾートに行きたい」。悲願の世界王者となって趣味を満喫する計画だ。興行は動画配信サービスのアマゾンプライムビデオで午後5時から独占生配信される。プロ戦績はユーリ阿久井が21戦18勝(11KO)2敗1分け、ダラキアンが22戦22勝(15KO)。
ゴジラというから松井かと思いましたが映画だったんですね。
日本伝統のフライ級、しかもWBA.大場さん、玉熊さんがかつて持っていたタイトルですね、って井岡が前チャンピオンというのを忘れてました😀
高いKO率ですが、世界レベルで通用しますか?
私見ではでだしからベース握ってダラキアンにボクシングさせないで判定勝ちが理想です、へんな欲だしてKOにはこだわらないで、発言の通り何が何でも勝つで戦って欲しいです。
中谷戦の様な展開にはらならない事を願って、ユーリがんばれ😃