日本ライトフライ級タイトルマッチ 田口対井上 | ボクシング・メタボリック

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ボクシングに魅せられて41年。阪神タイガースファン歴40年世界戦初生観戦は1983年西は熊本・福岡・沖縄とおそらく300試合は越えている。海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。

先ほど帰宅・・村田選手の試合も行こうかと思いましたが、チケットが最低料金1万円という事で断念。
座間の方は入場を待つ長蛇の列。最後尾はこちらのプラカード持った係員さんが。
さて試合の方は、井上選手が言ってたように、辰吉さんの記録と一緒でも中身が。私の多くの知人も同じ様な事を言ってましたね。綺麗なボクシングをする井上選手は田口選手には簡単には勝てないよ。クロスゲームになると思うよ。と言ってた方もいました。
怪物ぶりは見せられませんでしたが、4戦目で日本取るのは凄い事ですので、最速世界にこだわらずじっくりキャリア積んで欲しいですね。田口選手の粘りも見事でした。リングを降りるときの拍手が物語っていたと思います。
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BOX】井上、最速日本王座!来年は世界奪取だ

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プロデビュー4戦目で日本チャンピオンになった井上尚弥

 ◆日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦 ○井上尚弥(判定3―0)田口良一●(25日、神奈川・スカイアリーナ座間) 高校初のアマチュア7冠に輝いた日本ライトフライ級1位の井上尚弥(20)=大橋=が、同級王者の田口良一(26)=ワタナベ=を3―0の判定で下し、日本最速タイとなるデビュー4戦目で王座を獲得した。ダウンこそ奪えなかった井上だが、スピードと手数で終始試合を優位に進めた。WBA世界同級王者・井岡一翔(24)=井岡=が持つ7戦目での世界王座獲得の日本人最速記録更新を目指し、来年にも井岡らをターゲットに世界挑戦を狙う。戦績は井上が4勝(3KO)、初防衛に失敗した田口は18勝(8KO)2敗1分け。

 最速タイ記録樹立を告げる「新チャンピオン!」のコールに、井上は表情を変えず小さく両手を上げた。リング上で右肩にベルトをかけた“怪物”は、「まだまだ未熟者です」と第一声。そして間を置かずに「記録は並んだが、内容は辰吉さんの方が何十枚も上。かなわない」。23年前に4回KO勝利で記録を作った元WBC世界バンタム級王者のカリスマに敬意を表した。

 序盤から鋭利なステップでWBA同級3位の田口を圧倒した。2回には重心を後方に移して田口を誘い出し、左フックを合わせてぐらつかせた。それでも、倒せない。最終回は大橋秀行会長(48)の「倒しにいかなくていい」という指示に反し、頭をくっつけて乱打戦に挑んだ。「節目のタイトルマッチでKO勝ちしてアピールしたかった。倒せなかったのはショック」と功名心をのぞかせた。

 日本人最速での世界王座獲得へ向け、収穫も得た。トレーナーの父・真吾さんは「気持ちにムラがあった。必死な相手に対し、集中力を切らせてはだめ」としながらも、「世界はもっと甘くない。課題ができて本当によかった」と前向き。大橋会長も「将来のためには、かけがえのない経験になった」と同調した。

 大橋会長は「来年の終わりぐらいには世界に挑戦したい」と青写真を描く。年内にも5戦目を予定しており、「今日の課題が次に生かせていればゴーサインを出せる」と井岡を上回る6戦目での世界挑戦を目指す。

 ターゲットは、井岡だけではない。井上は昨年7月に大橋ジムに入門する際、自ら希望して契約書に「強い選手としか戦わない」との付帯条件を入れた。同級には、最強の呼び声高いWBAスーパー王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)のほか、ボブ・アラム氏(81)がプロモートする五輪2連覇のゾウ・シミン(中国)もいる。大橋会長は村田諒太のプロデビュー戦のために来日中のアラム氏にも接触し、井上との対戦をアピールした。日本の頂点に立った“怪物”が見据える相手は、世界の“モンスター”たちだ。