井岡、今年も1RでKOだ! | ボクシング・メタボリック

ボクシング・メタボリック

ボクシングに魅せられて41年。阪神タイガースファン歴40年世界戦初生観戦は1983年西は熊本・福岡・沖縄とおそらく300試合は越えている。海外デラ・ホーヤとトリニダード戦を観に行っただけ。ニューヨークの殿堂はたった2回。現地速報や新聞情報貼り感想書いてます。

井岡、今年も1RでKOだ!パワーアップ実感「相手ぶっ飛ぶ」…ダブル世界戦


$ボクシング・メタボリック


予備検診を受ける井岡とロドリゲス(左)

 ◆プロボクシング ダブル世界戦 ▽WBA世界ライトフライ級王座決定戦 同級2位・井岡一翔─同級5位・ホセ・ロドリゲス ▽WBA世界ミニマム級タイトルマッチ 同級2位・宮崎亮―同級4位・ポンサワン・ポープラムック(31日、大阪・ボディメーカーコロシアム) 大阪ダブル世界戦の予備検診が28日、大阪市内の病院で行われ、出場4選手にいずれも異常なしだった。ミニマム級から本来のライトフライ級に戻って世界2階級制覇を目指す井岡一翔(23)は、この1年間で3センチ増えた胸囲や、減量苦の緩和によるパワーアップを実感。「パンチがキレまくっている。1ラウンドで勝つかもしれない」と、2年連続の大みそか世界戦1ラウンドKO勝ちまで“予告”した。

 主戦場のライトフライ級に戻った一翔が、パワーで制圧する。予備検診で胸囲は88センチ。昨年の大みそかに1回TKO勝ちしたWBC世界ミニマム級V2戦のヨードグン(タイ)戦より3センチアップ。今年6月に八重樫東(大橋)に判定勝ちしたWBC・WBA同級王座統一戦と比べても2センチ増だ。アマ時代とプロ日本王者時代までを戦った本来の階級に戻って減量苦が緩和され、「パンチがキレまくってる。間違いなく相手はぶっ飛ぶ」と武者震いした。

 決して階級を戻した直後から好調だったわけではない。昨年2月の世界王座初奪取から今年6月の八重樫戦まで約1年4か月もの間、1階級下のミニマム級で4試合を戦ったため、今秋のトレーニング中は「ミニマム級が長かったので、しっくりライトフライ級の体になっていない」を連発。だが、フライ級の世界ランカーらとのスパーリングを繰り返し「パワーアップは試合本番で一番感じられるはず」と、大一番を目前に好感触を得た。

 父・一法トレーナー(45)も「ミット打ちを受けても、ずっしりくる。油断大敵やけど、KO勝ちで盛り上がりそうや」と成長ぶりを実感。「筋トレしまくって余分な筋肉をつけたわけではないから」と、理想的な強化に目を細める。

 昨年のヨードグン戦に続き、2年連続大みそか世界戦1回KOも十分ある。検診後の会見場で鋭い視線を投げかけてくるロドリゲスと目を合わすことなく、一翔は「いきなり当たれば、1ラウンドで勝つかもしれない」と不敵に笑った。

 ロドリゲス戦のラウンドガールには、セクシータレントで売り出し中の葵つかさ(22)が決定しているが、「もし1ラウンドで勝ったら、『出番なくて、ごめん』って言うしかないですね」と余裕の笑み。今年の大みそかも、観客がまばたきできないファイトを提供する。

さて世間はお休みモードに入りましたが、私は何の変化も無く・・今年も1RKOで2階級制覇となればMVP確実でしょうか?果たしてどんな試合になりますか・・景気よく片づけてロマゴンに向かって欲しいですね。