世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ(30日・日本武道館)に出場するバンタム級チャンピオンの長谷川穂積(真正)やスーパーバンタム級王者の西岡利晃(帝拳)ら4選手が27日、東京都内で予備検診に臨み、全員異常はなかった。
11度目の防衛戦に臨む長谷川は身長168・5センチで、挑戦者で世界ボクシング機構(WBO)王者のフェルナンド・モンティエル(メキシコ)を5・2センチ上回ったが、リーチはともに169センチ。長谷川は「がっしりとしている。小柄というイメージはない」と相手の印象を話した。
西岡は挑戦者のバルウェグ・バンゴヤン(フィリピン)を身長で3・2センチ、リーチも5センチ上回った。4度目の防衛戦へ「すごく調子がいい」と自信をにじませた。