最近読んだ。
私の個人主義 (講談社学術文庫)/講談社
¥713
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夏目漱石の本なんだけど小説じゃなくて、地方で漱石が講演をした時の
文字起こし的なもの。全部で5講演分が収められている。
この本を読むきっかけになった本もそうだったんだけど、漱石の客観的な
物の見方・語り方は、すごいなぁと思うし、読む人に考える余地がたくさん与え
られる感じがする。
今読んでなお、どの講演も、古臭くなくてすごい。
各講演、最初のアイスブレイク的なところも個人的にはオススメ。
この人、話おもしろかったんだろうなーと思う。

あと見たもの。
インターステラー (竹書房文庫)/竹書房
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まぁまさにいま映画やってるからこれはよくわからんけどそれっぽいやつ。
監督がクリストファー・ノーランってことと、何かちょっと話題だったのと、
映画館家の近所にあるじゃん、ってことで見た。
感想としては、結構長い。親父やはりかっこいい。
ただ見終わったあとの余韻と今あらためてどこが良かったのかなと思い返す感覚とを
比較すると、インセプションには劣るかなと思う。あくまで個人的な感想としてだけど。
まさにSFという感じ。結構面白かったと思う。オチも好き。
アン・ハサウェイくっそかわいい。


本とか映画とかは定期的に摂取したいなぁと思うけど、
見なくなるとしばらく疎遠になってしまうという悩み。