今年の春頃(4月かその辺)、父と酒を飲んでて

「地震とかあってさ、電車とか止まってても、家に帰らないといけないよね」
「どうやって?」
「歩き?」

ということで、父の勤務地のある浜松町あたりから、実家のある静岡県三島市まで、
徒歩で帰るという謎のイベントを、今年の5月あたりからやっておりました。

第一回 浜松町~横浜
第二回 横浜~藤沢
第三回 藤沢~大磯
第四回 大磯~小田原
第五回 小田原~箱根(芦ノ湖)
第六回 箱根(芦ノ湖)~三島

全六行程、毎回20Km前後を、徒歩で進むという。



大きな地図で見る

それがやっと今日、ゴールを迎えました。
正直初回やってみて「これチャリ(を選択すること)が正解だな」という結論が自分的には
出ていたんですが(笑)、徒歩でやってきたことで、実家までの行程を体が覚えました。
何十回と車では通った道も、わりと覚えられない自分なので、この歳になって逆に新鮮なことも多くて
ただ歩くだけと言ってしまえばそれまでですが、当初想像していた以上に楽しい120kmでした。


ただ個人的な一番の収穫は、父とこの半年程度、都度5時間ほどの話をするまとまった
時間がとれたことではないかと思います。
歩き終わったあとに酒を飲み、仕事の話、家族の話、将来の話を色々とできたのは大きな財産です。

次は山にでも登るかーとか言ってますが、また一緒に新しいことにチャレンジ
できればいいなと思います。