ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由 [ 岩田松雄 ]
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今後の働き方について考えつつ読みました。
誰から指示をされて動くというよりは、個々の主体性に任せてもらえる環境にあって、
自分でその意味とか、少し長い目での働き方を考えるにあたり、参考になりそうな
キーワードが多くありました。
組織のミッションと、それが浸透した結果の
現場の主体的な動きから生まれた、「エエ話やなぁ」的なエピソードが沢山。
中でも僕が好きだったのは、ワンモアコーヒーキャンペーンでの、
スタッフの方々の気転の利いた振る舞いと、P.163の
「今日は、お休みですか？」のベテランスタッフの声掛けの話。
「どうミッションを定めるか」も後半に書いてあるけれど、それよりも
ミッションを理解して行動した人たちのエピソードから、自分の環境に
色々置き換えて、真似できるところとか考え方とかを学ぶのがいい気がしました。
（それをするにもなぜかは自分で納得してないとあれですけど）
多くの手を打ち、たくさんの人が沢山の目標を持って行動する環境の中で、
綺麗事っぽく聞こえてしまいますが、やってることが「人のためになっているか」という
チェックを改めてしたいし、長期の目標はそれに従うものにしたいなと思った一冊でした。
少し話が飛ぶけれど、今の僕としては、できるだけ、
役に立つもの、喜んでもらえるものを作りたい、かな。
嘘ではない気がするな。自分の気持ちとして。
先日の同期の「どうしたいの」という質問に、短く答えるとしたら。