まさかの、まさかの4着。ペースは緩く、後方に構えすぎたこともあります、、が。それにしても3着を外すとは想定外でした。しかし、これでも糧にせねばなりません。圏外となった要因を振り返り分析します。
◆5月26日(日)
・京都3R 芝2400m 3歳未勝利
【マーク時コメント】
20190428 直線、前を捉えようかと伸びつつある時に右ムチにヨレて減速。メンバーレベルは微妙も、タンタアレグリアの下。次走期待。
【見解】
前記事にも書いた通り、GⅠの裏開催で和田騎手を確保できたことは非常に大きい。相手もそれほど粒揃いとは言い難く、ゴットフルールやブラックハーデスあたりか。内枠を引いて直線で抜け出す競馬が理想。また血統的にも、タンタアレグリアやパララサル―は実績は申し分ない上に、叩いて調子を上げるタイプ。当馬も週中の調教も具合の良さが表れている様子で、期待が持てる状態です。
【チェック項目】
✔ 未勝利を抜ける能力に確信を持てるか
→ 〇前走はヨレなければ勝っていたレース。既走馬相手に2着発進からも十分。
✔ 騎手は信用できるか
→ 〇上記の通り、このメンバーの中では一番の実績です。
✔ 距離は能力を発揮した時と同等か、短距離ではないか
→ 〇前走と同様の2400m。不安はありません。
✔ 馬体は小さすぎないか
→ 〇前走は506キロ。雄大な馬体の類。
✔ 極端な馬体の増減はないか(長期休養明けを除く)
→ 〇510キロ(+4)
✔ 勝てる相手関係か
→ 〇入着経験馬も片手ほどで、メンバー水準は高くありません。
先週はCWで1600万下のサトノケンシロウと併せ一杯で先着。今週はダービー出走のオープン馬・サトノルークスに、先行し馬なり併入。先輩の旨を借りながらハードな調教をこなしつつのプラス体重は、調子良好の証。怪我さえなければ重賞のひとつも勝っていたスパイキュール(現在は種牡馬)の調教を思い出すようなパターン。
自信の鞍です。勝つと思っていますが、ディープインパクトでも負けるのが競馬。連系・3連系の軸として、ぜひ買って下さい。
ダービーについては、この京都3Rが終わってから!
がんばれアテンポラル!!
【回顧】
タンタアレグリアのレース振りを見ても、切れる脚を使う血統背景ではなく、スタミナ重視。前々で運ぶことができれば違ったと思うが、それはタラレバの世界。断然人気から解放される次走の方が、気楽に乗れて案外スンナリと勝ってしまうのかもしれない。今回は後手に回った分と、大事に乗り過ぎた分だと割り切っていいと思います。
あわせてダービーの回顧も。こちらも同じく、サートゥルナーリアは4着。あの出遅れで外を回らされての、4着。普通の馬なら惨敗パターンですよね。レーンは上手かったですよ。上のエピファネイアと同様に、精神的な部分と噛み合った時は、もの凄い強さを見せそうです。
私のピックアップした馬の馬券パターンとしては、人気の時を嫌って単勝追い上げの方がしっかり回収できるのでは、と考えます。時間がある時に精査してみようと思います。