皆さん、お元気ですか?
久しぶりの登場ですー。当院に入院してこられる多くの方から、ブログ見てましたよ、最近どうしたの?って聞かれることが多いものですから。
既に今年に入ってから80例を超えまして、第二世代のバルーンでの治療(葉山バルーン)を開始してから
100例に到達しました。この間、特に先月あたりから、治療方法を変更致しまして、劇的に成績が改善してきております。このまま、本当に慢性期の成績につながるようであれば、それはセンセイショナルなできごとでありますので、注目していただきたいと思います。


皆さん!!今日は!!お久しぶりです=。
7月からすでに2ヶ月以上経過してしまいました。早いものですね。あっという間に10月に突入しています。超暑い7-8月が終わって、なんと涼しい秋になってしまって。
現在は今年に入ってから60例を既に超えています。とにかく、ご紹介が多くて、週に3-4例をやる毎日です。現在、予約は12月中旬までびっしりで、キャンセル待ちの方もおられるぐらいです。
治療する部屋(カテ室)が現時点ではひとつしかなく、限界です。来年の11月か12月には新しい病棟が完成するようです。いま、隣で新病棟建設が急ピッチで進んでいます。
発作性心房細動例は86%が一回目で服薬中止、持続性および、慢性(永久型)心房細動は40-50%の
方が非常に有効です。残念ながら、発作性に比べると治療の方法を変更しなくてはなりません。
現時点では、尊敬する福岡大学の熊谷先生の御提唱されたBOX isolationをバルーンでやれないものか否かを検討中です。いろんな戦略を考案していますので、これからも戦いは続きそうです。
期待して下さい。
本年40例めの心房細動カテーテルアブレーションを行いました。2年まえからの薬剤無効な発作性心房細動です。4本の肺静脈のアブレーションと天蓋部のアブレーションを追加し、終了しています。誘発テストでは、左房がらみの異常電位はなくなり、右心房のfree wall側のCFAEを残すのみとなりました。
今回はあえてこれには手を付けず終了し、再発するようでしたらこの右心房側の電位を指標にRetryすればよいかと思います。
 また、先週の39例目の方は横須賀の非常に有名な病院で治療を受け、残念ながら再発されたことから当院を紹介いただいた方でしたが、無事に終了し、本日退院致しました。非常に喜んでおられました。
今日の症例はついに透視時間が19.3分と20分の壁を突破し、手技時間もヘパリン注入から90分で終了することができまして、安定してきたと思います(*^-^*)。術後も最近はICU に入ることはなく、一般病棟で対処できています。

心房細動の治療に関する問い合わせはメールアドレス: mail@hayamaheart.gr.jpまでどうぞ。

病院のHPはhttp://www.hayamaheart.gr.jp/