ヨコタエンタープライズはどんな会社?

ヨコタエンタープライズ

 

近年急速にネットが普及し、生活用品や家具家電など、様々なものをネットで購入するようになっています。その背景に挙げられるのは、物流の発展。ヨコタエンタープライズでは、製造の外部委託・物流事業を一貫して行うことで、 日本のモノづくりをサポートしています。そんなヨコタエンタープライズの事業について調査しました!

 

ジョブリサーチに掲載されている記事はアフィリエイト、広告収入等を目的として取材費や制作費、あるいは掲載費などをいただき、制作されたタイアップ企画です。

株式会社ヨコタエンタープライズの歩み

ヨコタエンタープライズ

 

1996年3月に設立されたヨコタエンタープライズ。 2001年4月から物流事業参画に向け営業を開始し、現在の事業を開始したのが2001年の10月、トラックドライバーの 派遣事業でスタートしました。その後、2006年に一般貨物自動車運送業を取得したものの、当時は運送業の経営の経験も無く、既にサブプライム ローン問題が始まっていたことで大苦戦。さらに2008年10月、追い打ちを掛けるようにリーマンショックが到来し、 売り上げも半分に債務超過に陥りました。

ヨコタエンタープライズの社員が一丸となって危機を脱出

ヨコタエンタープライズ

 

打つすべなく幾度となく資金ショートの危機に直面する中で、社員一同が一丸となり会社を守る姿に代表は多大なる勇気をもらいます。 以後代表は自らが『誰にも負けない努力をする、社内で一番働く』、社員一同に恩返しをする。その為に、『社員満足度NO.1』をめざし邁進すると決意。以来、ヨコタエンタープライズは急速に業績を改善し現在に至ります。

 

トラックは中古で故障多発、資金力も乏しいという負のスパイラルから、トラックは新車でまとめ買い、燃料・銀行金利も 低減でき、求人広告もとすべてはプラススパイラルに。

 

ヨコタエンタープライズの最大の強みは『無の強さ』といえましょう。 経験がない、資金力も無い、人脈も無い、無ければどうするか。無いことを悔やむのではなく、真剣に考える。 そこから生まれる発想やアイデアこそがヨコタの財産となっているのではないでしょうか。

株式会社ヨコタエンタープライズの企業理念とビジョン

 

ヨコタエンタープライズの企業理念とビジョンをまとめました。

◆ヨコタの企業理念

  • 【事業を通じて、社会の「もっと!」に貢献します
  • お客様の「もっと!」を誠心誠意で解決します
  • 全社員の「もっと!」を実現します】

企業は「社会という土壌に育つ樹のようなもの」であるため、育ててもらっている恩を還すという意味合いで、 社会貢献を理念に掲げています。 社会が元気になることで私たちも元気になるため、社会貢献は自然な営みと考えます。また、社員は企業という樹の枝や葉。樹は枝葉なくしてはすぐに枯れるように、社員なくして企業存続はありえません。社員によって支えられ、社会によって育つ、そんな企業であり続けたいという思いがあります。

 

社員一人一人がそれぞれのビジョンを会社の夢と共有することで、より堅い絆と結束力が生まれ、その総合力によって、お客様並びに社会に、仕事を通じて貢献したいとヨコタエンタープライズは考えているといいます。

◆ヨコタのビジョン

ヨコタエンタープライズは、産業界の人手不足や後継者問題を解決し、日本そして世界の明るい未来に貢献するため、 成長し続ける企業を目指します。 日本の労働力人口の減少により、産業界も人手不足や後継者問題が生じ、良い技術や価値の継承や生産性が損なわれているのが現状です。 ヨコタは産業界をAI、IoT、FA(ファクトリーオートメーション)、自動運転等を駆使して、産業界を省人化。 良い技術や価値があるにも関わらず、人手不足や後継者問題を抱える企業をトータルサポートします。日本の良きものを残し、産業界をトータルサポートできるようにコングロマリット化し、「国際競争力の高い日本」の実現に貢献しています。

ヨコタエンタープライズの「製造アウトソーシング事業」

ヨコタエンタープライズ

 

ここからはヨコタエンタープライズの事業についてご紹介します。1つ目は「製造アウトソージング事業」です。輸送機器(自動車、航空、宇宙、鉄道、船舶)をはじめ、産業用機器、半導体、家電、生産設備、デジタル家電、精密機器、通信機器など様々なフィールドにおける、開発設計から、システム開発、試験・評価・解析・試作、生産技術、品質保証、設備保全さらに物流工程や生産ラインの製造スタッフ等の派遣事業や業務請負にもフレキシブルに対応しています。

 

ヨコタエンタープライズのアウトソーシング事業の大きな特徴は、正社員を希望する人は全員、正社員で採用しているということ。正社員として一人ひとりを充実した福利厚生と教育制度で迎えています。 製造アウトソーシング事業の業務の上で大切にしているのが、「製造業をトータルサポートするヨコタ」・「当社雇用技術スタッフ」・「パートナー企業様」で作る信頼のトライアングル。製造業が持つさまざまなソリューションをワンストップで解決します。もちろん技術スタッフも、しっかりと資格や技術を身につけた正社員雇用のため安心だと言えます。

ヨコタエンタープライズの「物流事業」

ヨコタエンタープライズ

 

続いて2つ目の事業は、「物流事業」です。 物流事業では現在、日本を代表する企業との直接取引を主に飲料や食品、ガス器具、建材、樹脂原料、樹脂製品、 自動車部品、工作機械部品・部材、各種工業製品などの輸送を行っています。幅広い製品を扱うことで景気に左右されにくい経営基盤を確立しており、現在では大型トラックを中心に250台の車両を運行。また、社員の安心・安全が物流事業としての安心・安全につながるという観点から、全事業所でのGマークの取得、的確な配車対応、全線高速道路の使用にも力を注いでいます。一人ひとりが安心・安全に業務に取り組むことで、取引先の製品も早く安全に運べるように日々努めているのです。

ヨコタエンタープライズの運行中のトラック

ちなみに運航しているトラックの種類はこちら!

 

【車種内訳】

 

トレーラー : 3台

 

<大型> 

  • 低床ウイング:126台
  • 中低床ウイング:10台
  • 低床ウイングゲート:20台
  • 中低床ウイングゲート:1台
  • 低床チルドゲート:1台
  • 低床ウイング10mボディ : 5台

<中型>

  • ウイング6.2mエアサス:46台
  • ウイング6.2mゲートエアサス:10台
  • 平ボディワイド6.2mエアサス:1台
  • 平ボディワイド6.2m:1台

こんなにも多くのトラックたちがヨコタでは日々活躍しています。

株式会社ヨコタエンタープライズの「ITエンジニアリング事業」

ヨコタエンタープライズ

 

3つ目の事業は、「ITエンジニアリング事業」です。 今後産業界が省人化していく中で、近い将来に会社の主戦力となっていくと考えられるエンジニアリング事業。 業務用システムの受託開発、ネットワーク構築、研究開発、webサイト制作、システムコンサルティング、自動運転、 VR(仮想現実)、IoT(モノのインターネット)、画像認識技術、AI(人工知能)などさまざまな領域で、イノベーション キャリアとして設計・開発・研究分野におけるユニークな経験・技術・ノウハウをベースに新しい価値を届けられる 企業を目指しています。

 

具体的な技術領域は以下の通りです。

【ITシステム】

  • 基幹系システムの開発・改善
  • プロジェクトマネジメント(要件定義/企画/調査)
  • 情報系解析ソフトの開発
  • iOS/Androidアプリケーション開発
  • 社内SE業務
  • 銀行向け汎用機の保守・運用

【組込・制御】

  • 自動車エンジン制御システム開発
  • HEV用モーター/インバータの制御ソフト開発
  • 次世代運転支援システム開発
  • 産業用ロボット制御システム開発
  • カーナビゲーションのソフト開発/HMI機能開発
  • IoT無線通信機器の開発
  • 車載通信システムの開発

【ITインフラ】 

  • LAN / WAN構築
  • ネットワークスイッチ/ルータ設定
  • 各種ネットワーク設計・構築
  • 各種サーバー設計・構築・運用保守
  • データセンター内インフラ構築
  • クラウド(Azure,AWS向け)設計・構築

まとめ 

製造の外部委託・物流事業を一貫して行うことで、日本のモノづくりをサポートしているヨコタエンタープライズ。社員一人一人のビジョンを会社の夢と共有することにより生まれる堅い絆と結束力によって、仕事を通じてお客様や社会に貢献することを目指しています。ヨコタエンタープライズは、「製造アウトソーシング事業」・「物流事業」・「ITエンジニアリング事業」という3つの事業をもとに、今後も日本そして世界の明るい未来に貢献し、成長し続けていくことでしょう。

会社概要