ランドネットは2021年7月21日、東京証券取引所JASDAQスタンダード市場に新規上場したことによって、これまで以上に注目を集めています。そこで、ランドネットの企業概要や事業内容などについて調査してみました。

 

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ランドネットは不動産テック企業

不動産業界のIT化が進んだことで、データベースの構築・利用が活発化し、物件取引のプロセスはスピードアップしています。またこれに伴って、不動産を活用した投資のスタイルにも新しい流れが生まれてきています。

 

ランドネットは“不動産×IT”という特徴を持つ事業スタイルから、「不動産テック企業」と呼ばれています。不動産を活用した高品質の投資関連サービスを提供している総合不動産商社であるランドネットは1999年に設立され、今日に至るまで、20年以上にわたり、最先端ITを駆使した先進的な取り組みを行っており、不動産業界の変革に挑んでいます。

ランドネットがJASDAQスダンダードに上場!注目の株価は?

 

そのランドネットは2021年7月21日、東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に新規上場しました。この上場にあたって、ランドネットは今後の意気込みなどを自社のコーポレートサイトで発表しました。

 

この度の新規上場を機に、株式公開企業としての責任を自覚し、さらなる業容の拡大とともに企業価値向上を図り、ステークホルダーの皆様のご期待に沿えるよう努めてまいる所存ですので、今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

東京証券取引所市場JASDAQスタンダード市場への新規上場に関するお知らせ(ランドネットコーポレートサイト)

 

ランドネットのIPOは公募株数が28万4,000株、売出株数は12万6,500株で、公募価格は3,830円でした。抽選申し込み期間2021年7月6日から7月12日まで。当落発表日は申し込み締め切り翌日の7月13日に行われ、当選者の購入申し込み期間は7月14日から7月19日まででした。

 

ランドネットは証券コード2991で7月21日、東京証券取引所市場JASDAQスタンダード市場に上場し、初値は5,320円となりました。

ランドネットの企業概要を探る

 

ランドネットは人生100年時代を見据えながら、不動産の資産運用コンサルティングを行っている総合不動産商社です。

 

ランドネットの創業者、榮(さかえ)章博社長が掲げている「最新のテクノロジーを活用して不動産流通業を革新する世界No1企業」という経営理念のもと、創業当初から蓄積してきた独自のプラットフォームやシステムをフル活用して、全国の中古不動産の買取・販売・仲介を行うことで、顧客の資産運用をサポートしています。

 

ランドネットが手がけている事業は不動産投資事業、投資用中古マンションの売買・仲介・賃貸・賃貸仲介・賃貸管理、不動産コンサルティングや不動産投資セミナーの開催、不動産賃貸事業のほか、中古マンションのリフォーム、リノベーションといった中古不動産の再生にも力を入れています。最近は外国籍の従業員を積極的に雇用しており、アジア圏、特に台湾や香港の投資家に向けて、日本国内の不動産物件のセールス販売を強化しています。

 

また、ランドネットが不動産テック企業と呼ばれていることからもわかるように、AI(人工知能)やAR(拡張現実)、VR(仮想現実)の活用に向けたシステム開発やオリジナルアプリの開発などにも取り組んでいます。

ランドネットのメイン事業は?

 

不動産投資は自身が買った不動産を賃貸に出し、家賃収入を得るという方法の資産運用です。ランドネットのメイン事業となっているのはこの「不動産投資事業」です。

 

ランドネットの不動産投資事業が特徴的なのは中古ワンルームマンションを使ったものであるということでしょう。このビジネスのプロセスではまず、ランドネットが中古ワンルームマンション物件を仕入れ、顧客に販売します。それと同時にこの物件をランドネットがリフォームやリノベーションし、賃貸に出します。ランドネットはオーナーになった顧客に代わって、管理や運用を行います。

 

また、この事業において、ランドネットはAIやAR、VRシステムを導入。顧客に対してはランドネットが開発した、投資に対しての収益などを見える化できるオリジナルアプリを提供するなど、ITをフル活用しています。

ランドネットの創業者・榮章博社長

 

ランドネットはITをフル活用したビジネスを展開する不動産会社です。今日のランドネットの企業像を作ったのは創業者の榮章博社長です。 ランドネットの榮章博社長は中央大学法学部を卒業した後、大手不動産流通会社に入社し、 経営企画部門を経て、営業部門でデータベースの必要性、IT化の重要性を感じたそうです。そこで榮章博社長はデータベースシステムについて学び、当時としては非常に珍しかった不動産流通データベースシステムを開発しました。

 

その後、榮章博社長は1999年にランドネットを設立し、不動産という事業にデータベースシステムやITのフル活用し、物件の仕入れから、不動産の売買、賃貸管理、リフォーム・リノベーションまでワンストップで展開できるようになりました。

 

榮章博社長は不動産関連事業のIT化を進めることによって、そのビジネスプロセスを変革し続けています。

 

当社は、物件の仕入れから、不動産の売買、賃貸管理、リフォーム・リノベーションまでワンストップで展開することで、お客様にとって安心できる不動産投資をサポートしてきました。そこに社内で開発するシステムを融合することで、お客様に安心・安全で快適な取引を提供しております。また、「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三方良しのビジネスの考え方を日本から世界中に広げていく先駆者になれたらと考えています。

社長メッセージ(ランドネットコーポレートサイト)

ランドネットはITで理想の不動産企業を目指す

 

企業目標に「最新のテクノロジーを活用して不動産流通業を革新する世界No1企業」を掲げているランドネットはITを駆使した先進的な取り組みで、顧客に対して高品質のサービスを提供しています。

 

ランドネットは既存の不動産会社が外注に開発を依頼するような情報システムやデータベースシステムの構築までも内製化しています。社員約450名のうち、約100名がデータ関連を担っているということから、ランドネットがいかにIT部門に注力しているかがわかるのではないでしょうか。

 

ランドネットは社内の情報プラットフォーム整備を進めています。顧客の属性が瞬時にわかるデータベースがあれば、顧客に最適な物件をマッチングすることができるほか、物件売買取引にかかる時間を大幅に短縮することことも可能になります。また人件費を抑えることができるでしょう。その結果、顧客に対して物件をよりリーズナブルな価格で提供できるようになります。

 

IT化は顧客側にも少ない時間でも効率的な不動産投資活動が可能になるというメリットがあります。榮章博社長が目指す理想の不動産業界、つまり「売り手良し、買い手良し、世間良し」という三方良しの不動産ビジネスが実現します。

 

こうしたランドネットの取り組みは不動産投資を行っている人だけでなく、株式投資を行っている投資家からも注目されていました。その結果が2021年7月21日の上場における初値に反映されたのではないでしょうか。

ランドネットが運営するメディアサイトやクラウドファンディング

 

ランドネットは人生100年時代の豊かな将来を築くための不動産戦略メディアサイト「Redia(リディア)」を運営しています。「Redia(リディア)」はReal Estate(不動産)+ Strategy(戦略)+ Media(メディア)の略語造語。メディアサイトのコンセプトは「人生100年時代を迎え、豊かな将来のための資産形成を”不動産”を通じて学ぶ」というものです。

 

ランドネットのメディアサイト「Redia(リディア)」は将来に備えて不動産を通じて資産形成を始めたい人、不動産投資を始めたい人、より良い不動産投資情報を探している人に、資産形成に役立つ物件情報や、不動産投資に役立つ最新の投資ノウハウ・知識などを提供しており、好評を得ています。

 

また、不動産投資事業に「クラウドファンディング」を取り入れたことも注目されたランドネットの取り組みです。 ランドネットのクラウドファンディング、公的には不動産特定共同事業と呼ばれるものです。クラウドファンディングは専用のウエブサイトを使って、企業やアイデア、プロジェクトに対して投資家から資金を調達する方法です。ランドネットの不動産クラウドファンディングはランドネットに所有権を移転した不動産物件に投資家を募集します。この物件で賃貸事業を行ったり、この物件を売却したりすることなどで利益を出し、投資家に配当するという事業です。

ランドネットが打ち出している経営、事業方針

ランドネットは不動産を住むためだけでなく、生活を支える資産として提案 するということであり、顧客の豊かなライフプランを実現するための、最高の「個人資産運用顧問(プライベートリアルター)」を目指しています。

 

そこで3つの企業理念、具体的には「住まいが変われば人生が変わる。お客様に最適な住まいを提案する」「不動産を、暮らしを支える資産(もう一つの収入源)として提案する」「不動産の資産価値を維持・拡大し、相続まで提案する。」というものを掲げています。

まとめ

ランドネットは「不動産テック企業」であり、不動産業界ではこれまでにまでに内製化できなかったデータベースの構築やアプリの開発などに取り組んでいます。ランドネットが進めているITエンジニアリングは営業活動や事務作業の支援に大きな役割を果たしています。一方、ランドネットの顧客にとっても、売買価格のコストダウンが図れているほか、使い勝手の良いスマートフォンアプリによる物件の投資効果の見える化、投資物件の管理の効率化などが実現しています。こうした不動産ビジネスプロセスのIT化はさらに進んでいくでしょう。

 

また、ランドネットには国境を越え、不動産を自由に売買・賃貸できるノウハウがあります。榮章博社長は世界中の不動産を、世界中の人々が自由に売買できる世の中を創造するという、不動産流通業革新の実現を目指しています。こうした状況を背景に外国籍を社員として積極的に採用し、台湾や香港を皮切りに、アジアへとそのビジネスの機会を拡大し続けています。 ランドネットはこのような新たな取り組みを行っていることに加え、株式上場も果たしました。今後、より一層、投資家はランドネットに注目するのではないでしょうか。

会社概要

 

商号

株式会社ランドネット

所在地

〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋 7階

代表

榮章博 代表取締役社長

コーポレートサイト

https://landnet.co.jp/

主な事業

不動産投資事業、投資用中古マンションの売買・売買仲介・賃貸・賃貸仲介・賃貸管理、不動産コンサルティング、不動産投資セミナーの開催、不動産賃貸事業、リノベーション事業・リフォーム事業、不動産クラウドファンディング事業

 

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