人間万事塞翁が馬 〜完全無課金ドラクエウォーク・ツムツム・UCE日記 -410ページ目

新データカードダス:ナルト

私のアーケード関連情報源としていつも大変にお世話になっている「ハマピカ屋」様 で、このブログのゾイドロケテレポートを取り上げていただいたお陰で、この2・3日アクセス数がグーンと伸びております。ふと気がつけば総合ランキングも1647位/305352人まで上がってきました。勿論、5月にブログを初めて以来の最高位です。

「ハマピカ屋」様、毎日読んでいただいてる皆様、誠にありがとうございます。

 

さて、その「ハマピカ屋」さんのHPで、超絶スクープが載っていました。


なんと!次のデータカードダスは「ナルト」だそうです。


慌てて調べてみたら、ありゃまあ!9月9日発売予定の「ナルトカードゲーム巻ノ十三」に先行プロモーションカード4種同梱!なんてことまで決まっていたんですね。詳細はこちら

 

ぐはーー、ナルトかあ。食べたことあるけど、漫画もテレビも見たことないんですよ。

かと言って、ナルトは興味ないからパス、と言えないところがアーケードカードコレクターの辛いところ。

早速、ヤフオクでコミック全巻購入して勉強しはじめようかな。(爆)

 

冗談のように言っていますが、実は本気だったりするんです。

なにせ私、データカードダスでドラゴンボールのロケテがスタートした時に、ムシキングの次はこれだっ!と確信したのですが、少年ジャンプでの連載中はどちらかというと「北斗の拳」に夢中でドラゴンボールの方は飛ばし読みで、あれ、人造人間って何だっけ?状態でしたので、急遽、ヤフオクで43巻全巻を購入し、その後2日間は家族全員で寝る間も惜しんで読み耽ってしまった前科があるのです。

どうせカード収集するなら、ストーリーや登場人物わかってないと面白くないですもんね。

 

しかし!冷静に考えてみると、良い歳したオヤジが次から次へとコミック買いまくって予習するってのも如何なもんかしらん?と思いつつも、来るカードビルダーに備えて「機動戦士ガンダムオリジン1~9巻」を物色中の私なのでした。(爆)

 

ところで、同じく「ハマピカ屋」様に、7月にドラゴンボールのアソート④?という話も載っていました。これはアソート②と同じようなマイナーチェンジなんでしょうか?それともナルトを出すために急いで残りのカードを出しておこうということなんでしょうか?

いずれにせよ、ナルトが出た後のドラゴンボールはどうなってしまうのか?が非常に気に懸かるところです。

 

それにしても、ガンダム、ゾイド、ナルト、と強力なラインアップが続々登場してきますねえ。まさにこれぞ雨後の筍!我々大人のコレクターの懐も無尽蔵じゃありませんので、どれだけ新たな顧客層を開拓していけるかがポイントですが、このままだとムシキングが切り開いた市場をみんなで群がり喰い合って共倒れ・・なんてことになりそうな気がしてちょっと不安です。

データカードダス激レア8種転売プロジェクト

「データカードダス激レア8種転売プロジェクト」の結果報告です。

初めてお読みいただいた方のために概要を説明しますと、秋葉原のレンタルショーケースでデータカードダスの激レア8種コンプセットが19,500円で売っていたので、これを2セット購入し、うち新激レア2種と存続激レア2種をヤフオクで売却すると、廃版激レア4種をいくらで購入できたことになるか?をリアルタイムで皆さんに見ていただき、かつ予想していただくというプロジェクトでした。(詳細は6/18の記事をご覧ください)

 

で、その最終結果ですが、

まず第1弾:

19,500円-界王拳7,500円-新型スカウター7,500円-トランクス2,600円-魔人ブウ1,900円=0

続いて第2弾は:

19,500円-界王拳4,000円-新型スカウター6,000円-トランクス2,800円-魔人ブウ1,910円=4,790

でした。                   

 

第1弾は大成功でしたね。実際にはここからYahooに支払う手数料が引かれますので、結局、「孫悟飯(青年期)」「孫悟飯(少年期)」「引き出される力」「体力減衰フィールド」の4枚を754円で取得できたことになります。

第2弾は、第1弾とスタートが3日しか変わらないのですが、新激レア相場が急速に下落し、手数料控除後では5,329円で取得ということになりました。うーん、初物相場はやっぱり恐ろしいですねえ。

 

残った4枚の相場は現時点でも合計7,000円ぐらいですから、第1弾は丸儲け、第2弾でも若干利益は出ていると思います。むしろ狙いはこれら廃版4枚の価格がこれから徐々に上がっていくのではないかということ。気のせいかしれませんが、「孫悟飯(少年期)」の相場は2,000円前半だったところが2,000円後半に上がってきているような気もします。

少なくとも、機動戦士ガンダム0079カードビルダーやゾイドカードコロシアムが本番稼動になるまでは、データカードダスの人気も続くと思いますので、タイミングを見て残った廃版4種×2セットを売っていく予定です。その結果は忘れた頃にこのブログでもご紹介いたしますね。

 

さて、皆さんにおつきあいいただいた予想クイズの方ですが、結果は0円ということで、最も近似であったのがキングカメハメ波さんの-500円でした。ささやかな賞品ですが、非売品のデータカードダス「孫悟飯(少年期)」をお送りいたします。

本当は第1弾だけがクイズ対象だったのですが、かずさんに予想していただいた4,700円が第2弾の結果にニアピンでしたので、急遽、かずさんにも同じものを送らせていただくことにしました。

お二人にはご面倒ですが、本記事のコメント欄をご覧ください。

他の参加いただいた皆様もありがとうございました。

 

と言うことで、カードゲームでお小遣いなどという私の大言壮語ぶりを立証しようということで始めたこの企画ですが、第1弾は我ながら目利きだったなあという気がしましたが、第2弾はもう冷や汗もので、こんな企画よせばよかったと後悔していました。(爆)

結論としては、「おいしい話は確かに存在するけれども、その期間はウスバカゲロウのように短い。」

やっぱり何事もそうなのでしょうが、タイミングが命。ここだ!と思ったときは一気に攻めないといけないと言うことですね。

 

ちなみに激レア8種コンプセット19,500円は今でも秋葉原ラジオ会館1階のレンタルショーケース「アストップ」で売っていると思います。今からではババを引く可能性も高いと思いますが、試してみたい方はどうぞ。^^;;;

ウルトラマンネクサス:第37話(最終回)

終わってしまいましたね、ウルトラマンネクサス。

最終回は一言で言えば、なかなか良かった。いや、かなり良かった。平成ウルトラマンシリーズでいけばティガ、ガイアのラストに次いで良かったかも。

と言うか、ティガもガイアも凌げるほどの大傑作に成り得た片鱗がそこかしこに見受けられました。それだけに惜しい!実に惜しい番組でした。(私の順位ではティガ断トツ1位、ガイア2位、ダイナ3位、コスモス選外なのです。)

 

最終回は、打ち切りがなければこれだけで3部作になっていたかもしれませんね。

石堀がダークザキの本性を現し、凪が第4の適能者として変身して闇の世界に取り込まれ、弧門がそれを救い出すまでがラスト第1部。

弧門が遂に第5の適能者としてネクサスに変身し、姫矢、憐の意志を継いでジュネッス、ジュネッスブルーに変化しながら死闘を繰り広げるまでが第2部。

オーバーレイシュトロームも効き目がなく絶体絶命のピンチに陥るが、消されていたウルトラマンの記憶を取り戻した人々の思いが届き、ウルトラマンノアに変身しダークザキを殲滅するまでが第3部。

 

石堀が何故ダークザキで今まで力を失っていたのか?の説明が薄弱でしたし、凪の変身もやっぱり唐突。弧門が凪を救い出して光が受け継がれていくところはもう少し丁寧に見せて欲しかったです。

弧門が結局、一人で変身したのは良かったですね。ウルトラマンエースのようにリコと二人で変身すると言うのならわからないでもないですが、凪と弧門が力を合わせてというのは、ちょっと違うよねーと思っていましたので、最後に凛々しくなった弧門君の変身姿はなかなか胸が熱くなるものがありました。

そしてウルトラマンノアに変化するところ。ここは思いっきりティガやガイアの二番煎じと言われてもいいから、記憶を取り戻した人々の恐怖に打ち克つ熱い思いがノアとして凝縮する様をもっと描いて欲しかったです。

最後の戦いは圧倒的なノアの強さが打ち出されていて非常に良かったですね。宇宙空間に吹き飛ばされるダークザキの最後は平成ウルトラシリーズの中でも白眉だったと思います。

そしてエンディングのその後の世界も良かった。要するに漸く従来のウルトラものの世界に戻ったという展開には意表を衝かれました。ビーストのいる日常というのもぞっとしませんが。^^;;;

 

まあ、今更何を望んでも仕方ないことですし、冗長さが命取りになったネクサスのことですから、逆に下手に時間を与えるとぶち壊しになっていたかもしれません。打ち切りが決まってラスト3部作を1回にまとめざるを得なかったので、エッセンスだけが詰まった感動の最終回になったという可能性も高いですしね。

来週からは早くもウルトラマンマックスで、昨日のワールドホビーフェアでも玩具売り場の店頭でもすっかりマックスモードになってしまっています。まるでネクサスの悪夢を忘れ去りたいがの如く、お子様向け明るさ100%って感じですので、きっと来週からは息子達と楽しんで見てしまうんでしょう。

それはそうなんですけれど、やはり、ネクサスの第1話に甚く感動し平成ウルトラの大傑作を期待した私としては、映画「URTRAMAN」と「ウルトラマンネクサス」が目指そうとして道半ばになったものを、いつかもう一度円谷プロには再チャレンジしてみてほしいと切に願ってやみません。

 

追伸:ワールドホビーフェアで精力を使い果たし、ネクサスに涙していたので、先週の響鬼のレビューはお休みします。

ゾイドカードコロシアム:ロケテレポート④

今日も行って参りました、ロケテ「ゾイドカードコロシアム」


まずは本日の収穫から。


人間万事塞翁が馬
人間万事塞翁が馬
人間万事塞翁が馬

あーあ、息子と交互に6回プレイしたのですが、うち2枚は昨日とダブリです。ついてないなー。しかもレアは1枚もなし。ゾイドのレアカード欲しかったんですが、私の前後に嫁いていってしまったみたいです。


さて、愚痴はこの辺にしておいて、本日の様子ですが、年齢層が異常に高い異様な雰囲気であった昨日に比べて、今日はかなり子供達の並んでいる姿が増えて、少し先行きに明るさが見えてきました。^^;;;

まあ、次世代ワールドホビーフェアの2日目って、すごい入場者数ですので、どこのブースでも子供で溢れかえってはいるんですが、今日は8時40分の開場早々から長蛇の列となり、プレイまで常時60分待ちの状態でした。


今日でロケテも最後と言うことで、私も相当粘るつもりで行ったのですが、さすがに60分待ちを何度も繰り返すのは2日連続4時起きの体にボディブローのように効いてきますので、3プレイでリタイヤしてしまいました。まだまだロケテ根性が足りないですねえ。


昨日のレポートの繰り返しになりますが、ゲーム自体はオーソドックスながら良く作りこまれている感じがします。1回1回のプレイ時間が長いのも、カード間のバランスが取れていることの裏返しかもしれません。データカードダスでは、あまりにもカード間のバランスが悪くて、大会でも必殺技一撃で終了なんて感じで駆け引きも何もない有様でしたが、このゲームの場合には、大会で白熱した良い試合が見られそうな気がしました。この辺は、「ゾイドインフィニティ」で人気を博しているTOMY/TAITOの組み合わせならではかもしれませんね。


そう言えば、ゾイドカードコロシアムのブースには、あのムシキングのネブ博士が敵情視察に来ていました。やっぱりライバルが気になるみたいですね。^^;;;;


と言う訳で、今回のロケテレポートはこれでお終いです。

ロケテノーマルコンプするぞ!ぐらいの意気込みで行ったのですが、どうもこのままのカードで本番稼動されそうなので、ちょっとロケテ魂が失われて尻すぼみになってしまいました。やっぱり2台だけのロケテだとしょせん無理な話だったみたいです。

またいずれどこかで本格的にロケテするでしょうから、そちらを期待することにします。


追伸: リクエストを頂きましたので、カードの裏側をご紹介しておきます。データの読み取りは携帯に使われている形式みたいですね。


人間万事塞翁が馬

ゾイドカードコロシアム:ロケテレポート③

②の続きです。


ゲーム後の全体的な感想としては、なかなか良く出来ているんじゃないでしょうか。

さすがにムシキング・データカードダスをよく研究しているはずですので、当たり前と言えば当たり前なんでしょうが、対人戦は楽しめそうな気がします。


ただ問題は、ゾイドという媒体がどこまで通用するかということ。

ムシキングは非常に普遍的な甲虫というテーマでしたし、データカードダスはドラゴンボールという世代を超えたメガヒットが原作ですが、これらに比較するとやはりゾイドはちょっとマイナー感が否めません。

ムシ・ドラゴンボールに対抗できる第3弾はやっぱりガンダムかな?と思っていた私としてはゾイドでTOMYとTAITOがこのジャンルに殴り込みをかけてこようとは予想だにしていませんでした。


ロケテの方は2台しかないということと、比較的プレイ時間が長いということもあって常時45分待ちぐらいの盛況でしたが、年齢層が非常に高くて子供があまり並んでいないということと、一部のコアなお客さん(私も含む)が何度も並んでいるようで、今日のところはあまり一般ウケしているという感じではありませんでした。


人間万事塞翁が馬

そういう意味では、客層とこのムシキングライクなゲームとしてのインターフェイスがちょっとマッチしていないんじゃないかな?という一抹の不安を感じました。

要は、中高生をターゲットとする場合、すっかり小学生以下のアーケードゲームとして認知されたこの手の躯体では、ちょっと気恥ずかしい思いをするんじゃないかな?ということです。

ま、最近は連コ師とムシキングという光景も風物詩となりましたので、あんまり心配しなくてもいいのかもしれませんけれどね。


とりあえず今日のところのロケテレポートは以上です。

明日、もう一度早朝からトライしてくるつもりですので、また追加レポートしたいと思います。

ゾイドカードコロシアム:ロケテレポート②

①の続きです。

カードは金・銀・銅・ノーマルの4区分で、今回のロケテでは備え付けのレアカードのデッキを使ってプレイできるようになっています。

実際に金レアも手にとって見ましたが、ちょっと金ピカ度が地味目かなと言う気がします。やはりライバルがムシキングの金やデータカードダスの爆レアや激レアになるのですから、もうちょっとギラギラしたレアでもいいんじゃないかなあ?と言う気がしました。

カードの紙質はムシキング、データカードダスよりも良い紙使っているという感じです。


さて、カードがメインのブログなので、ついついカードの話が先行してしまいましたが、ゲーム全般についても触れておこうと思います。


まず今回は、参考出品という位置づけで2台だけロケテスト機が設置されていました。

完成度60%ということですが、見たところではそのまま本番稼動といってもおかしくない感じです。むしろデータカードダスのあのボタンの雑な作りや反応速度の遅さを思えば、ずっとこちらの方が完成されている気がします。


躯体はゾイドだけあって、ムシキング・データカードダスよりも少し重厚な感じです。

ジャンケンボタンが左右に3つずつあるのは同じですが、カードの読み取りは中央に斜め上から差込ような感じで、ムシキング・データカードダスよりも読み込ませやすいと思いました。この辺は後続の強みというところでしょうか。


ロケテ機では遊ばずに買う機能はなく、カードはプレイ後の排出になっていました。

比較的プレイ時間が長い感じでしたので、カードコレクター用には、是非遊ばずに買う機能をつけてほしいところです。


プレイ方法については、以前にご紹介しましたが、ゾイドカード、パイロットカード、バトルチャンスカードの3枚でデッキを組みます。

バトルレベルという数値がいずれのカードにも割り振られていて、3枚のバトルレベルの合計値が20だと攻撃力がプラスされますが、一方で20を超えるとバトルチャンス(=スキルですね。)の成功率がダウンするというようなシーソー関係が取られているようです。

レア度との関係ではバトルレベル10だと金レア、9で銀レア、8で銅レアということのようです。


またパイロットには操縦が得意なゾイドが決められていて、得意なゾイドに載せると、ゾイドのバリエーションチェンジ(=レベルアップでしょうか?)と攻撃力強化が行われます


バトルチャンスカードがなかなか面白くて、シールドとか迷彩機能とかミサイル誘導とかの機能が、一定条件を満たすと対戦中1回使えるようになっています。

例えば「光学迷彩」というバトルチャンスカードでは、自分の体力が半分以下になった時にジャンケンに負けると発動し、そこで予め決められた3つのボタンの組み合わせ(=コマンド)をタイミングよく押すと、透明になって敵の攻撃のダメージを受けないようになります。逆に敵にその攻撃を返すような機能もあって、なかなか奥の深い対戦が出来そうな感じを受けました。


③に続きます。

ゾイドカードコロシアム:ロケテレポート①

ついに行ってきました!次世代ワールドホビーフェアのロケテ「ゾイドカードコロシアム」です!


まずはカードのご紹介から!

カードは全部で50種類。レア度は金・銀・銅・ノーマルの4区分です。

でもカード番号には○/52とありますので、本当は52種なんでしょうね。

カードを見た限り、ロケテであることを示す印は何もありません。係りの人に尋ねてみたところ、ほぼ製品版ですが、ロケテの反応次第では修正があるとのことでした。

カードとしての完成度はかなり高いので、このまま稼動する可能性が高そうです。(ああ、がっくり)


さて、前置きはさておき、本日の成果です。

じゃじゃーん!出ましたよレアカード!銀レア・パイロットカード「バン&フィーネ」です。

やっほーー!ロケテ強運ぶりは廃れていなかったみたいです。


人間万事塞翁が馬

続いてゾイドカード。残念ながらこちらはノーマルだけ。


人間万事塞翁が馬

これはノーマルのパイロットカード。


人間万事塞翁が馬

最後にバトルチャンスカード。これもノーマルです。


人間万事塞翁が馬

②に続きます。

北方謙三著:三国志

さて、明日はいよいよ次世代ワールドホビーフェアなので、早朝から行列に並ぶために今夜は早寝の日です。^^;;;;;

と言う訳で、ゲームもお預けなので、「アーケードカードゲームのルーツを辿る旅」の第2回をお届けします。え?そんなシリーズいつ始まったんだって?堅い話は抜きにしましょう。(爆)

 

今回は、北方謙三著:三国志(全13巻)です。

ハードボイルドの大家、北方先生の渾身の一作です。原典は「三国志」ですので、「桃園の誓い」も貂蝉も出てきません。今、三国志大戦をやっているような若い人が知っている三国志のイメージといったら北方三国志かもしれませんね。(う、それとも活字なんて読んだことないから、「真・三國無双」とかかな?)

 

とにかく登場人物がみんなカッコいいです。

北方先生自ら、劉備がめそめそと泣くのが許せなかったと言うだけあって、特に劉備玄徳がカッコいいです。

徳の人の仮面をかぶりながらも、その裏に秘めた激しさやしたたかさ、関羽・張飛・趙雲らの英傑を惹きつける人間的魅力、そういったものが描かれていて、吉川三国志とは全く異なった劉備像が展開されていきます。

吉川三国志では腑に落ちなかった劉備軍の敗戦続きも、北方先生の手にかかっては、すべからく遠い将来を見越した戦略的撤退となり、なるほど、そういう作戦だったのかーと感心すること頻りです。北方劉備であれば徳の人が豹変してしまったかのような益州獲りもすんなりと受けとめられるという訳です。

 

劉備だけでなく、曹操も乱世を勝ち抜いた真の英雄として描かれていますし、孫策・周愉も惚れ惚れしますね。

そして、中でも北方先生の愛情がヒシヒシと感じられるのが、呂布、張飛の二人。吉川三国志ではひたすら悪役に描かれていた呂布や、ただの乱暴者であった張飛が、非常に人間性溢れる英傑として描かれています。張飛なんて関羽よりも断然魅力的ですし、北方三国志を読んで呂布ファンになった人って多いんじゃないですかね。

逆に諸葛亮は悩みも後悔もする唯の人として描写されていて、孔明ファンにはちょっと不満かもしれません。

 

全般的に吉川三国志のアンチテーゼとでも言える作品になっているので、吉川三国志を読んだ後に、読み比べてみると非常に面白いと思います。(逆はお奨めしません。やっぱり北方ハードボイルドに慣れてしまうと吉川浪花節はちょっと辛いです。^^;;;)

こちらも全13巻と大部ですが、吉川三国志よりも読みやすいので、三国志大戦のファンで未読の方は是非是非ご一読ください!

ゾイドカードコロシアム②

いよいよあと2日に迫った次世代ワールドホビーフェアで初お目見えのアーケードカードゲームです。


このブログではコロコロ7月号発売日の15日に取り上げましたが、続報はほとんど入ってこない状況ですね。

ごく限られた情報としては、

ZOIDSアルティメットウェブ

松桐坊頭の判らんことは全部俺に聞け!

ぐらいでしょうか。

いずれもコロコロ7月号の情報以上は入っておりません。TOMYも随分極秘に開発を進めたようですね。


こりゃあ、とにかくワールドホビーフェアに一番乗りして、朝から回しまくるしかありませんなあ。

25日のブログではゲットしてきたカードを是非皆さんにご紹介したいと思っています。出来ればいきなりレアゲット!となるとご紹介し甲斐(自慢し甲斐?)があるんですけどねえ。

機動戦士0079カードビルダーのロケテプレイ4回で2枚のレアカードゲットした強運ぶりを是非もう一度再現したいと思っております。

 

公開オークション!経過報告②

データカードダス激レア8種転売プロジェクトの経過報告です。


初めてご覧になる方のためにプロジェクトの内容をお浚いしておきますと、秋葉原のレンタルショーケースにて19,500円で買ってきたデータカードダス・激レア8枚のうち、新激レア2枚及び存続激レア2枚を売却すると、廃盤激レア4枚をいくらで購入できたことになるか?というプロジェクトです。

19,500円を2セット購入しましたので、初期投資額は39,000円です。サラリーマンのお小遣いとしては非常に厳しい額ですが、早期回収ができると固く信じて清水の舞台から飛び降りました。(爆)

 

まず第1弾の方ですが、新激レア2枚が各7,500円で即決された後はあまり進展していません。25日(土)が期限ですが、今のところ「トランクス」は入札2件で510円、「魔人ブウ」は入札1件で500円です。ま、勝負は25日でしょうね。目標は合計でトラ・ブウ合計で6,000円です。

 

次に第2弾の方ですが、やっぱり新激レア相場、かなりのスピードで落ちてきています。第1弾の時は7,500円即決でも安い方でしたが、直近のヤフオク相場では「新型スカウター」5,000円、「界王拳」4,000円という感じです。

幸いにも第2弾も「新型スカウター」の方は6,000円即決で落札していただけましたが、「界王拳」の方はまだ入札1件で1,000円という状態です。「トランクス」は入札1件で500円、「魔人ブウ」は入札0です。

 

今のところ第1弾、2弾とも初期投資額は回収できて利益が出そうな感じですが、第3弾をこれから手掛けるのはちょっと難しそうです。

やはり新しいレアカードは販売開始直後に売却して、しばらく経ったら買い戻し!これが鉄則です。おいしい話はそうそう長くは転がっていないということですね。