さらば！W！

最終回の仮面ライダーW。

Wらしい、とっても爽やかなエンディングでしたね。

最終回の1回前でラスボスを倒し、どんな最終回になるのか？とちょっと心配でした。

なにせ去年のディケイドがトラウマになっているものですから、最後の最後でコケないでほしいと切に願っていたのですが・・・

心配ご無用でした。

以下ネタばれありですので、ご注意を。

これぐらいでいいかな？

雑魚敵しか出てこない後日談的エピソードではありながら、園崎ファミリーも含めた大団円。

敵組織とは言え、憎めないメンバーばかりだったので、こういうハッピーエンドにしてくれのはとても嬉しいです。

琉兵衛の改心ぶりだけがちょっと違和感ありましたが、まあ許容範囲でしょう。

2人で1人ってバロムワンかい！とか、半分こライダーってなんやねん！みたいな放映開始前の突っ込みもどこへやら。平成シリーズの中でも指折りのクールでシャープな仮面ライダーになったと思います。

特に風都という街を作り上げ、その街で起きるエピソードの積み重ねにしたところが斬新で良かったのではないでしょうか。あまり舞台の風呂敷を広げ過ぎず、私立探偵という枠組みの中に物語を収めきったのも成功だったと思います。今までのライダーって、中途半端に舞台を広げて行って、最後にうまく畳みきれないストーリーが多すぎましたからね。

キャストもみんな魅力的で、私のライダー人生の中では初めて、キャストトークショーに出かける程にのめりこみました。12月のスペシャルイベントに続いて、今度の土曜日はファイナルステージ。前から3列目の超良席なので、かぶりつきでキャストの皆さんとの別れを惜しんできたいと思います。

さて、来週からは、オーズがスタート！

まあ、例年、放映開始前はなんだかなあ？と思いながらも、1ヵ月もしたら、前のライダーのことなんかすっかり忘れて嵌まっていくのが常なんですが、キャストとか全般的に私の好みからちょっとズレている感じで心配です。

タカ！トラ！バッタ！・・・うーーん、慣れられるかなあ？＾＾；；；