どうも。BOWです。
相変わらず体調がすぐれずゴロゴロしながら本を読んでいました。
そのうちの一冊,K7UA/Bryce K.Andersonの"THE NEW DXER'S HANDBOOK"を久しぶりに読んでいて,ちょっとモチベーションが上がってきました。
この"THE NEW…"は9章からなるそんなに厚くない本で,基礎的ではあるもののいろいろ参考になることが書いてあります。ベテランのDXerには周知の内容ばかりでしょうが,私のような者には非常にためになる内容が多い。
1章は"Listening-The Key to successful DXing"というタイトル。
「DXをやる上で最も重要なことは何か ― 聞くこと! 常に聞きなさい!」
という言葉で始まっています。
目指すDXが自分の目の前にいて,"おい,ここにいるぜ!早く呼べよ。"と言ってくれるわけはない。そうではなく,こちらから聞きにいかないといけない。もしも貴重なDXの弱々しい信号を誰よりも早く聞くことができれば,他局と争うこともなく交信できるだろう。
"そんな必要は無いさ。オレはDXがクラスターに上がってくるのを待つね"
OK。君が20mのティラノサウルスで,パイルアップでどんな相手でもねじ伏せられるパワーがあるならそれもいいだろう。でも多くの局はそうじゃない…。
では,どう聞いたらいいのか,とBryceは説きます。バンドエッジからゆっくり周波数を上げて(下げて)DXを探すんだ。
こんな感じで,以下の章でDXクラスターの基礎,DXCC,スプリット運用,電波伝搬の基礎といった内容が書かれています。
よし,Bryceのアドバイスに従ってバンドエッジから聞いてみよう!ということで,クラスターを見るのはやめて20mと15mをバンドエッジからスイープしてみました。
おぉ,聞こえるじゃないか(゚∀゚)!と一瞬喜んだんですが,どうやらコンテスト局ばかりのようです。何のコンテスト(´・ω・`)?
JF6LIUさんのコンテストカレンダーにも載っていないのでWA7BNMのコンテストカレンダー(→こちら)で調べてみたらRAEMコンテストらしい。ロシアのコンテストですね。
ルールを見てみるとコンテストナンバーがややこしい。シリアルナンバーに加えて緯度・経度まで送ることになっています。例えば"001 57n85o"みたいな感じです。カスカスの信号だとこれは厳しい。実際,しばらくワッチしただけでも"AGN"や"NR?"がしょっちゅう聞かれました。
さすがに参加は遠慮しましたが,見方を変えるとコンテスターとしての受信能力が問われる(弱い信号でも確実にNRをコピーする,高速CWでも長ったらしいNRを一発コピーする,など)ので意味のあることかもしれませんね。
しばらく高速CWのシャワーを浴びていました。