ブログを書き終わってしばらくしてから中国総合通信局陸上課の担当の方から電話がありました。表示は「到達」のままだったんですが、ざっと目を通してくださったようで、補正依頼に先立って具体的な内容を電話で知らせてくださったようです。勤務時間外であるのに丁寧な対応をいただきありがたいことです。

具体的な補正指示は結構あって、下記5点でした。

1)13欄[電波の型式並びに希望する周波数及び空中線電力]
 1.9MHz帯の記載が2箇所あります。
 A1Aの型式のほうを削除して、3MAの型式のみにしてください。

→これは私の申請上の単純ミス。従来A1Aのみだったのをデジタルモードも運用出来るよう3MAに変更したのですが、うっかりA1Aもチェックを入れてしまっていました。

2)16欄[工事設計書]
 [発射可能な電波の型式及び周波数の範囲]欄の記載がありませんので、入力してください。

→やられた方は御存じと思いますが、これが非常にめんどくさい(>_<)。各発射可能周波数ごとにA1AだのF1Bだの全部入力しないといけません。しかもちんたら入力していて一定時間を過ぎると入力済み画面が消えるというオマケつき。下書きを準備して一気に入力するか、こまめに途中保存しないと痛い目に遭います(実際遭いました)。

3)16欄[工事設計書]
 リニアを使用しない状態での
運用もあるとのことですので、エキサイタの終段管等の記載をしてください。
→ベアフット運用もあるので、言われてみればその通りで「失礼しました」ですm(_ _)m。

4)送信機系統図
 エキサイタ単体での使用を行うことがわかるように、リニアをスルーする回路の記載をお願いします。

→イラストレーターで書き直しました。




5)50MHz帯1kWを希望する理由書
 50MHz帯での1kW運用は海外との交信としか認められていません。
 この旨が確認できるような理由書を作成し、添付して送付願います。

→定型の書式はありませんが、ブログ等で各局が理由書の記入例を紹介しておられるのでそれを参考に作文しました。総通の担当者も"今頃はネットでいろいろ見つかりますから…(^^;)"とおっしゃっておられたので大丈夫かな、と。


異動があるのか、毎年担当者が変わっているような気がしますが、概ね中国総通の担当者の方は親切な対応をしていただくことが多いです。



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