我が家の裏庭を長らく占拠していた無線用タワーとアンテナの引取先が決まりました。タワーはクリエート・デザインのKT11C,アンテナはMM社の"T33jrH-WARC-E2DX"という,7~28MHzの7バンドマルチバンダーです。その他,マストも引き取っていただくことになりそうです。

KT11Cは当初メインタワーとして建塔するつもりで廃局されたローカル宅から解体して持ち帰ったものでした。セクションを2つ追加すれば15Cになるし,3つ追加すれば18Cになるかな…と安易に考えていたのですが,クリエート社に追加ユニットの値段を問い合わせたところ,かなり高額になることが判明。ちょっと躊躇していたところ,KT20Rの中古タワーを入手出来ることになり,メインタワーはKT20Rを建塔したため,KT11Cは解体して持ち帰った後,裏庭に横たわったままでした。お世話になっているローカル達からは「ハイバンド用のセカンドタワーにしたら?」「ローテーター,余ってるよ」なんてたきつけられていましたが,そもそも20Rを建てた時点でXが不機嫌だったのに,第2タワーを建てるなんてとんでもない。

アンテナは,最近システムを変更したため,下ろしていたものですが,上空にあるとあまり大きさを感じませんが,地上に降ろすとやはりHFアンテナはでかいです。ブームが4.5mとコンパクトな部類ですが,ラジエーターは10m以上あるので,一般人から見ればなんじゃこりゃ( ゚д゚ )という大きさです。

ちなみに新しく上げたアンテナは7~28MHzがナガラのT512GX-3040でカタログの写真では想像もつかないくらいでかくて重い(約60㎏)です。50MHzは,アンテナのことでいつもお世話になっているOMさん自作の7エレ八木で,これら2基のアンテナを組み立てた後,タワーに上げる(もちろん人力では不可なので,ラフタークレーンで)までは庭に置いていたので,それを見たXは「こんなものを20m上空に上げるなんて!」と,当然のごとく鬼の形相でした。


考えてみればXの言い分は一般の方が感じるであろう,当たり前の感覚なので,アンテナやタワーは上げっぱなし,建てっぱなしというわけにはいかず,まめにメインテナンスするのはアマチュア無線をする者としては当然の責任だと考えています。


今回引き取っていただく方はコールサインは古いのですが,HFにはあまり(全く?)出ておられなかったようで,きちんと環境と免許を整えてHFに出られるようにしたいという思いがあるそうです。そういう方に活用いただけるなら何よりだと思います。
一度は我が家に上がっていたアンテナが,新天地で再びタワーに上がり,そこから発射された電波を受信して交信出来ればちょっとした感激だな,と思います。


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