名鉄 名古屋本線 ~ 金券ショップの切符と「急行」がおすすめ ~ | チャッピーのぶらり旅

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 いつも羽島市から名古屋方面に出かけるには、名鉄「新木曽川駅」から乗ります。暇なときは、自転車で駅まで行きます。最寄りは、名鉄竹鼻線「南宿」駅なんですが、竹鼻線で岐阜方向の「笠松」まで出て、そこで名古屋本線に乗り換えが必要です。つまり、「V字」に大回りをするため、自転車で愛知県側に渡った方が、早いのです。南宿から名古屋の金山まで乗車すると、650円。

  新木曽川の自転車預り所に設置されている「金券ショップの自販機」で購入すると、新木曽川⇔金山往復810円(片道405円)。さらに、名古屋の金券ショップで買い求めると、片道350円。やはりこの区間は、「JR」と「名鉄」の競合区間なので、30枚綴りきっぷが販売されていて、金券ショップで分割購入しても、お安くなるという訳です。ちなみにJR木曽川駅から金山は、500円です。(名鉄奥町または新木曽川⇒金山も500円、名鉄玉ノ井⇒金山550円) もっと裏技は、金券ショップで、名鉄一宮⇒金山を買うと(280円)です。でも、自転車の駐輪場は100円かかるので、それももったいない人は、この切符を買って次駅の「妙興寺」まで行きましょう。(えっ!そこまでしなくてもよい?)

 

 さて、名古屋・金山まで一部特別車の特急に乗ると早いのですが、ここでは、急行をおすすめします。なぜか?下が、名鉄一宮発の時刻表(※一宮始発の 豊川稲荷行き急行は、新木曽川発の普通と接続しています。新木曽川で乗る人は、普通で一宮まで、とりあえず出ると、この豊川稲荷行きに乗ることができます。勿論、始発なので必ず座れます。)まあ、名鉄は、JR と競争するのをやめたのか、昼間は、岐阜行急行を一宮止まりとしています。

下が、金山発 名古屋本線の時刻表(昼間は:一宮止まりの急行あり:注意)

 この時刻表からもわかるように、上下線とも、急行は、特急のすぐ後に発車します。特急は、停車駅が少なく、また、一宮で尾西線と、笠松で竹鼻線と接続を図っているので、特急の利用者は、多いです。しかし、新木曽川⇔金山間を、そんなに急ぐ必要のない人は、「急行」がおすすめです。特急のすぐ後に急行が発車するので、確実に座ることができるからです。停車駅は、「栄生(さこう)」「須ヶ口」「新清洲」「大里(一部急行停車)」を余分に停車するだけです。

 

参考までに:新木曽川⇒金山 特急所要時間=25分、 急行所要時間=29分

 

 急行は、ロングシート車が殆どなので、ロングシート車が嫌いな人は、ダメですが・・・。でも、どうせ座れないのなら、急行がおすすめです。急行用の3500系、3700系は、座って運転室・前面展望も良いですよ。豊川稲荷系統の急行は、速度の遅い6000系・6500系・6800系の投入があります。この場合、運転室・前面展望は、期待できない車両があります。

下図は、丸の内駅(前面展望)

1994年に製造された3500系は、リニューアルもされつつあります。(名鉄HPより)

室内照明のLED化(カバーあり)されています。

案内表示がLCD(液晶ディスプレイ)になりました。見やすいです。速度表示もされます。

行き先表示器も字幕からフルカラーLEDになりました。

まもなく須ヶ口に到着です。津島線は、乗り換えです。

隣接して新川検車区があります。名鉄岐阜発の普通は、この駅までです。ここから先の名古屋方面普通は、津島線を利用することになります。

名鉄岐阜行きの特急が通過します。津島線利用のお客さんは、金山・名古屋方面からは、岐阜・一宮行き急行・佐屋行き準急・佐屋・弥富行き普通を利用します。1時間に8本利用できます。7分から8分待てば乗れることになります。

しかし、須ヶ口にも特急が止まる時間帯があります。下をご覧ください。18:23発一部特別車の特急があります。この後、21:23発まで1時間に1本設定されています。

この特急は、下図のように、昼間は内海発の名古屋止まりの特急を、津島線利用者のために、夕方のみ佐屋まで運転延長しています。

特急もいいけど、急行も十分楽しめます。一度、時間の余裕のある時に利用してみてください。