真空パックの牛肉を開けたら、中が黒っぽかった。
あれで「腐ってる」と思って捨てた方、いませんか。
もったいないです。あれ、正常なんです。
牛肉の赤は、酸素に当たってできる色
切りたての牛肉って、実は少し暗い赤色をしています。
それが空気に触れると、
ミオグロビンという色素が酸素とくっついて、
鮮やかな赤に変わります。
売り場で見るあのきれいな赤は、
酸素に当たったあとの色なんです。
だから真空パックは黒くなります
真空パックの中には酸素がありません。
だから色が変わる前の、暗い赤のまま。
これを黒ずみだと思ってしまう方が多いんですが、
順番が逆なんです。
そっちが本来の色です。
開けて数分待ってみてください
パックから出して空気に触れさせると、
だんだん赤く戻ってきます。
早ければ5分、遅くても30分ほどで変わります。
これで赤くなれば、まったく問題ありません。
じゃあ本当に危ないのは?
色より、においとぬめりです。
酸っぱいにおいがする。
表面がぬるっとする。
糸を引く。
このどれかが出ていたら、
色が赤くてもやめておいてください。
逆に、黒っぽくても、
においが普通でぬめりがなければ大丈夫です。
塊肉の扱い方は本家ブログにまとめてます。
色だけで判断すると、けっこう損します。