今日、6月11日は映画監督、川島雄三さんの命日です。
川島雄三さんは、1918年2月4日、青森県むつ市生まれです。
大学卒業後、松竹大船撮影所監督部に入社されました。
身体は弱く、筋委縮性側策硬化症を患っていました。
監督になり、「幕末太陽傳」、「雁の寺」、「風船」、「わが町」、「しとやかな獣」等の作品のメガフォンを取りました。
それぞれが、素晴らしい作品です。
しかし、その中でも、私的に(川島監督的にも!)一番のお気に入りは「洲崎パラダイス赤信号」です。
1956年7月31日公開
監督:川島雄三
原作:芝木好子
出演者:新珠三千代、三橋達也、芦川いずみ他
売春防止法施行直前の、東京洲崎を舞台とした物語です。
ストーリーは省略させていただきます。
何と言っても、新珠三千代さんの美貌です。
また、川島作品の常連、三橋達也さんも、この作品でも気が弱い好青年を演じていました。
しかし、どこか女性が放っておけない雰囲気があります。
羨ましいです。
また、川島監督が発掘した、芦川いずみさんも出演されています。
私のお気に入り女優さんです。
何と言っても、名場面は、映画の最後の場面です。
勝鬨橋で、三橋さんは行き先を告げずに新珠さんの手を引き、バスに乗り込むところで終わります。
私的には、日本映画名場面の一つです。
川島さんは、1963年東京芝の日活アパートで亡くなられました。
享年45歳でした。
『サヨナラだけが人生だ 映画監督川島雄三の生涯』(今村昌平編)
『川島雄三、サヨナラだけが人生だ』『生きいそぎの記』『師匠・川島雄三を語る(講演録)』(藤本義一著)
は、本当に心温まる、胸に迫るものがあります。
最後に、余談ですが、山田洋次監督も一時期、川島さんの助手をされていました。

