2024年6月10日雑記 | C'est ma vie

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毎日平凡でいられることの、非凡さを求めています。

今回は予定を変更して、「寅さんシリーズ」の第1作をご紹介します。

 

 

昭和44年(1969年)8月27日公開

 

マドンナ:光本幸子

 

共演:志村喬他

 

ロケ地:東京柴又、奈良他

 

 

当初は寅さんは復活させる予定にはなかったそうです。

 

テレビドラマで亡くなっていたからです。

 

しかし、視聴者からの大抗議の末に、映画として公開したのです。

 

当初は、シリーズにする予定はなかったということです。

 

おいちゃんは、森川信さんです。

 

とぼけたキャラクターは最高でした。

 

また、佐藤蛾次郎さんが、髭を生やしておらず、最初は分かりませんでした。

 

津坂匡章さんが出演していました。

 

そうです、後の秋野太作さんです。

 

初回で、さくらと博は結婚します。

 

次回作は作る予定はなかったというのは、納得です。

 

 

 

 

この作品が公開されたのが、昭和44年です。

 

実は、その前年の昭和43年に、今年6月1日に亡くなった従兄のAとPPM来日コンサートに行きました。

 

早稲田大学フォークソング研究会のPPMコピーバンドで活動していたAがチケットを手配してくれたのです。

 

行ったのは、私、A、私の姉とその彼氏の4人でした。

 

コンサートは6月6日に東京厚生年金会館で行われました。

 

何より印象に深く残っている出来事がありました。

 

実は、R・ケネディ司法長官が、6月5日に暴漢に拳銃で撃たれ、危篤状態だったのです。

 

そして、亡くなったとの情報が入ったのが、コンサートの直前でした。

 

反戦運動家としても活動していた、ピーター・ヤロウさんは、相当なショックを受けたはずです。

 

当日の演奏は、どこかノリが悪かったのです。

 

 

私たちの席は、何と2列目でした。

 

そして、最前列の私の前に、倍賞千恵子さんと、妹さんの美津子さんが座っていたのです。

 

もちろんサインを頂きました。

 

千恵子さんは、寅さん映画の撮影に入っていたかもしれません。