2024年4月12日雑記 | C'est ma vie

C'est ma vie

毎日平凡でいられることの、非凡さを求めています。

今日は午前中の下の公園でジョギングでした。

 

3500歩です。

 

無理はしないが私の人生のテーマです。

 

故に、ダメダメヘタレ会社員でした。

 

桜は満開でした。

 

少しずつ散り始めてはいます。

 

 

今日は、レンタルで借りた、ジャズギタリスト、パット・メセニーを聴きました。

 

 

「What's It All About 」

 

1 The Sound of Silence
2 Cherish
3 Alfie
4 Pipeline
5 Garota de Ipanema
6 Rainy Days and Mondays
7 That’s the Way I’ve Always Heard It Should Be
8 Slow Hot Wind
9 Betcha by Golly, Wow
10 And I Love Her

 

2011年リリース

 

Guiter by Pat Metheny

 

 

このアルバム収録曲は、全てパットのオリジナルではありません。

 

パットが若い時、まだギターを始める前によく耳にしたお気に入りの曲です。

 

パットは1954年生まれですので、私(1950年生まれ)とほとんど同時代を生きてきました。

 

共鳴感はあります。

 

また、このアルバムではパットはバリトン・ギターを使用しています。

 

バリトン・ギターというのは、普通のギターより長いギターです。

 

ほかにも特徴はありますが、ここでは割愛します(かなり専門的になりますので)。

 

4曲目に収録したPipe Line は、日本ではベンチャーズの演奏で有名になりました。

 

おそらく、パット自身もベンチャーズで好きになったのでしょう。

 

しかし、ここでは、あくまでもオリジナルに近い演奏をしています。

 

全ての収録曲に、パットの思い出が詰まった、彼の音楽の原点があります。

 

パットのメロウトーンのギターからは、パットの優しさがあふれ出しています。

 

心に響きます。

 

また、このジャケットの写真、まるで私の人生を表しているようです。

 

しかし、まだまだ線路は続きます。

 

 

 

パットの親友に、日本のジャズギタリストの第一人者、渡辺香津美さんがいます。

 

香津美さんも、この何年かは、パットの影響をかなり受けているようです。

 

私は、日本版パット・メセニーだと思っています。

 

私は、香津美さんからジャズギターの理論、スピリットを学ばさせていただきました。

 

もちろん、教則本、ネットからです。

 

香津美さんは、今年2月、軽井沢の自宅で倒れ救急搬送されたました。

 

同年3月31日、精査の結果、意識障害を伴う脳幹出血と診断され入院加療中です。


 

香津美さんは、1953年生まれですので、今年70歳です。

 

まだまだ、これからもう一花咲かせる、世界に誇る、日本のジャズギタリストの逸材です。

 

とにかく、リハビリに励まれ、一刻でも早い復帰を楽しみにしています。

 

 

その時は、パットと香津美さんの共演が見られるでしょう。