2024年1月22日雑記 | C'est ma vie

C'est ma vie

毎日平凡でいられることの、非凡さを求めています。

「ブラタモリ」(1月20日、NHK総合)の黒部探訪2回目の放送がありました。

 

 

今回は、本当に驚きの連続でした。

 

 

何しろ、今年6月に開業される、宇奈月トロッコ列車の終点から、新ルートに乗車したのです。

 

新ルートはトロッコ列終点、欅平から黒部ダムへ通じています。

 

 

本当にタモリさん、羨ましいです。

 

 

そして、昨日21日には、「鉄道・絶景の旅」(21時~23時放送、BS朝日)で、黒部・立山を紹介していました。

 

 

私、この番組のファンなのです。

 

 

また、挿入歌の「旅の途中で」(唄・やなわらば)がお気に入りなのです。

 

 

何しろ2時間番組でしたので、立山・黒部の見どころをほとんど紹介していました。

 

 

私、今から約40年前に妻と二人で観光に訪れました。

 

 

私、当時も(!)薄給で、旅行どころではありませんでしたが、意を決して行きました。

 

時期は、確か9月上旬だったようなきがします。

 

 

新宿を深夜に出発し、中央線で信濃大町に早朝に到着しました。

 

信濃大町で少し時間を過ごし、そこからバスでアルペンルートの起点(終点)である、扇沢駅につきました。

 

そこからは、トロリーバスで黒部ダムまで行き、見学しました。

 

途中、黒部平、大観峰で途中下車しました。

 

  
 

とにかく、驚いたのは、トロリーバスが狭いトンネル内を結構なスピードで走行していたことです。

 

 

黒部ダムは当時水量が少なかったです。

 

黒部湖の観光船も運行は中止していました。

 

 

とにかく、ダムのあまりの壮大さには目を見張りました。

 

 

ダムに入る入り口の脇に、ダム建設中に犠牲になられた人々の像がありました。

 

思わず、手を合わせました。

 

 

とにかく、多くの先人の犠牲の上にダムが完成したという事実は、私の心に響きます。

 

 

そして、そこからバスで室堂へと行きました。

 

室生堂は標高2450mのアルペンルート最高地点です。

 

 

まず、到着し山々を見渡した時、自分自身の中に、不思議な感情が沸き起こりました。

 

 

それは、人生の最後はこの地で迎えたいという、何か神々しい気持ちでした。

 

 

室堂には、まだ雪が少し残っていました。

 

 

 

そして、美女平へと向かう途中、弥陀ヶ原を通過しました。

 

本当に、素晴らしい光景でした。

 

 

 

 

そして、美女平からケーブルカーで立山駅(起点、終点)につきました。

 

 

当日は、立山駅近にあるホテルに泊まりました。

 

 

翌日は、立山駅から宇奈月温泉へと向かい、トロッコ列車に乗りました。

 

その日は宇奈月温泉に宿をとりました。

 

 

本当に、思い返しても、素晴らしい2日間でした。

 

 

旅行後は、緊縮生活(!)となりましたが、それ以上に大きな収穫がありました。

 

 

旅は、行っている時より、それから何年(何十年)して、思い返す時のほうが、数段感激はあります。