今朝、新聞の折り込みチラシの中に「よみうりプレイガイド」が挟まれていました。
その中のプレイガイド欄に渡辺貞夫さんのコンサートのお知らせが載っていました。
「渡辺貞夫AFTER YEARS」というタイトルの元来年3月7日にコンサートがあるのです。
「BEFORE YEARS」ではなく、「AFTER YEARS」というのは、かなりお洒落です。
場所は鎌倉芸術館小ホールです。
驚いているのは、その時、ナベサダさんは、御歳91歳です。
やはり長年サクッスを吹いていると、肺が強くなるのでしょう。
レパートリーは分かりませんが、頻繁に高音の入る曲とか、テンポが異常に早い曲は演奏されるのでしょうか。
それにしても、私自身も元気をまらえます。
日大アメフトの廃部問題がマスコミを賑わせています。
廃部になれば、私個人的には、大変寂しいし、できれば存続してもらいたいです。
日大アメフト部は、長年日本のアメフトを世界の一流レベルに押し上げた、名門クラブです。
愛称は「フェニックス」です。
「不死鳥」です。
そして、日大アメフト部で、伝説の名QBといえば、佐曽利正良さんです。
1970~80年代に活躍されたまさに、アメリカンフトッボールの申し子でした。
私も当時学生で、母校は当時さつきリーグでの優勝もある強豪校でした。
同級生にもアメラグ(選手はこう呼んでいました)の部員もいました。
因みに、アメリカンフットボールは生で観戦すると、結構迫力があります。
選手同士のぶつかり合いで、お互いの防具(ヘルメット)がぶつかり合います。
その時の音が結構響くのです。
ガチャガチャという音です。
そして、選手同士が口喧嘩もします。
本能的に、止むを得ないことでしょう。
また、話をもどします。
日大はまったく次元の違う世界にいました。
その中でも、佐曽利さんは別格でした。
また、監督の篠竹 幹夫さんは、ダンディで日本のアメリカンフットボーに多大な貢献をしてきました。
今から、15年位前に、74歳で逝去されています。
最近、ここ10数年、日大アメフト部は、関東リーグでやや全盛期の輝きが少し失せてきた感がありました。
法政、明治、早稲田、専修等が力をつけてきたのです。
その焦りは、うすうす感じてはいました。
その中で、数年前に、対関西学院大学戦での不祥事がありました。
日大のディフェンスが日大守備の第1プレーでパスを投げ終えて無防備な状態だった関学大のQBに背後から激しくタックルして負傷させた[のです。
この事例は、まさに、日大の戦力低下からくる焦りそのものでした。
日大アメフトは、やはり勝つことが第一使命となっているのです。
しかし、選手は、実力的に全盛期ほどではありません。
今回の薬物事件も、それと無関係ではないはずです。
しかし、廃部は避けてもらいたいです。
現在、真面目に日々練習に励んでいる選手の気持ちを考えると、いたたまれない気持ちになります。
林理事長は、基本スポーツは大相撲以外興味がないのではないでしょうか。
廃部ということの、あまりにも短絡的、物の考え方には疑問を感じます。
また、別の機会に取り上げたいと思うのは、スポーツ推薦というものです。
あまりにも、弊害、矛盾があります。
今回は、ナベサダさんと、日大アメフト問題を取り上げました。