疑似人格の進化における、デジタル供養とは?

 

みなさん、こんにちは照れ

終活サポートガイドのみきさんです。


前回のコラムでは「ネット上のお墓」について。
供養の形は、従来の墓参りや法要に加え、オンラインという選択肢が広がっていることをお伝えしました。

(前回のブログはコチラ)


 

あのあと私自身も、

「メタバース空間の供養サービス」を体験してみました!!

(参考リンク: 「メタバース霊園 風の霊」  )


仮想空間はゲーム感覚で、自由に歩くことができます。素敵な霊園でした!!

◎そこには各自、自分のマイルームがあります。(登録必要)

◎そこに、故人の想い出の写真や動画、音声データを飾ることができ、招待された人だけが入室できます。

◎そこで遺族や友人など参列者同士で想い出を共有しながら、チャットや音声で会話を楽しむという設定です。

◎パソコンやスマートフォンがあれば、いつ・どこからでも同霊園にアクセスし、故人を供養(追悼)できるのです。
◎生前から自分自身で写真やメッセージを保管しておくことも可能だそうで、死後、大切な人に贈るメッセージなんかも遺せるのはとってもいいなと思いました。
 

 

とても興味深く、未来の供養の一端を感じられる体験でした。

遺族同士が故人を想い、供養する場というのがコンセプトですが、

納骨堂ではAIで再現した故人からのメッセージも聞けるそうです!

 

遠方で行きたくても行けない家族や親戚、友人の供養や、

恩師に会いに行きたい。お世話になった会社の先輩…など気軽になかなか行けない、

けれど感謝の気持ちや想いを伝えたい、偲びたいという方にとって

ピッタリはまる、いいサービスだと実際体験して感じました!!


ただ、

個人的には集まった親族や友人とは「顔を合わせて表情を見ながら話したい」という気持ちもあります。

 

まだ自分自身が元気だから言えるのもありますが、

「わざわざ会いに行く・集まる」という事もまた
故人を偲ぶプロセスの1部だと思っていて、、、

お互いが顔を合わし話をするリアルだからこその、

時間や空間に、想いをもってしまいます。

 

 


ということで・・・

今回は上記にも少し登場しました、

AI技術を使った供養 」についてもう少し深堀ってみたいと思います。

 

 

 AIが可能にする“故人との再会”

AI供養とは、

人工知能を用いて故人の声や会話を再現したり、写真やSNSの記録をもとに「その人らしさ」を残したりする取り組みのことです。(疑似人格)

・AIによって、まるで本人と会話しているかのような体験ができる
・故人の声を再生し、メッセージを届ける
・写真や動画を整理して「思い出アルバム」を生成する

こうしたサービスはすでに実用化されており、「もう一度会いたい」という想いに寄り添うツールとして注目されています。

「AI供養」を調べるうえで、とても興味深い記事を見つけたので、みなさんとシェアしたいなと思います。

 


「AIによる疑似人格が、仏壇に入ったらどうなるか?!」


(参考リンク: AI供養に関する考察(たてまつブログ)  )


亡くなったあとも「仏壇に行けばいつでも故人に会える・会話ができる。」となると
一見、とても良い技術の発達のように思えます。
大きな悲嘆をかかえているご遺族や友人にとって、それは心の支えであり、癒やしになるでしょう。

また、聞けなかった言葉や、故人からの死後のメッセージ、そして故人のそれまでの歴史も聞くことができ、

「継承」という部分でも大きな役割を担うと思います。

 

メリット

  • 遺された家族が安心感を得られる

  • 悲しみの中で、言葉を交わせることが癒しにつながる

  • データとして故人の存在を記録・継承できる

やはり、残された遺族の悲嘆プロセスの中で、なんらかの効果があるのではないかと推測されていました。
特に、事故死や自死などで突然の別れを経験された方にとって、故人と話せることでの精神的影響力はとても大きいのではないかと思います。
 

 

ですが、一方で

課題・懸念

  • 「本人らしさ」をAIがどこまで再現できるのか

  • 亡くなった人と会話することが、かえって心の整理を遅らせる可能性(依存性の危険)

  • 個人情報やデータの扱いに関する倫理的な問題(故人の人権問題)

  • 死生観・家族観・人としての尊厳などの問題(喪失感の希薄化)

つまり、AI供養はただの“最新技術”ではなく、人の心や価値観に深く関わるテーマでもあるのです。

 

 

 

供養の形は時代とともに変わってきました。お墓や法要といった「形」に加えて、

 

AIという新しい手段が登場した今、私たちは「どこまでを受け入れるのか」を選ぶ時代に入ったのかもしれません。

 

大切なのは、形式ではなく “故人を想い続ける気持ち”


AIで再現された声に耳を傾けることが心の支えになる人もいれば、違和感を覚える人もいるでしょう。

私のように、親族や友人と集まり、ワイワイ故人の思い出話しをすることで心が癒やされる人もいるかと思います。

「故人を想い、偲ぶ」方法は、人それぞれ。

多様化し、選択肢が沢山ある現代で、自分自身にあった供養・法要の仕方を選んでいきたいですね。

 

もし自分の大切な人がAIで再現できるとしたら──

皆さんはどう感じましたか??

では、また次回♫

 TODAY'S
 
もし、自分の大切な人がAIで再現できるとしたら?

 

***

今回のテーマに興味を持たれた方へ──
ご自身の 死生観や価値観を知るきっかけ に、実践型のエンディングノート体験会を開催しています。

一緒に書きすすめながら、「自分らしい生き方・終わり方」について考えてみませんか?
ご希望日にあわせて、グループセッションやマンツーマンセッションを行っております。
《《ご質問・申し込みはコチラ》》

(↑終活コラムの情報もコチラからチェックできます!!)