【4月、新しいスタートの時期に。
少し立ち止まって考えてほしいこと】
4月、新しい生活が始まるこの時期。
環境が変わった方も、周りの変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
新しい挑戦をする季節
何か新しい人やものに出会うるんじゃないか?
もしかしたら、私の人生のターニングポイントになることに出会えるかも!?
草木が芽吹き、春の暖かな日差しに誘われて、こんなワクワクを思うのは私だけでしょうか?
一方で、
この時期、実は多いのが
なんとなく落ち着かない、
理由はないけどモヤモヤする、
このままでいいのかなとふと思う
そんな感覚を抱えることです。
新年度になり、新しい環境・新しい人間関係・気候の変化。
さまざまな理由から出現するこの感覚。
マイナスな感情のように思えるこの感覚は、
決して悪いものではありません!!
“変化に対する自然な反応”です。
そして私は、この違和感こそが
「人生を見つめるチャンス」
だと思っています。
私の看護師時代の経験からの学び】
私が呼吸器内科の肺がん専門の部署にいたときのことです。
入院される患者様には、大きく分けて2つのタイプの方がいらっしゃいました。
ひとつは、
◆肺がんだと告知を受け、深い悲しみの中でなかなか前を向けなくなる方。
もうひとつは、
◆現実を受け入れながら、治療に向き合い、これからの人生をどう過ごすかを考え始める方です。
もちろん、どちらの方も告知を受けた瞬間は、絶望や失望、後悔や「なぜ自分が」という疑問など、さまざまな感情に包まれ、とても苦しく辛い時間を過ごされます。
その気持ちが長く続くことも、決して悪いことではありません。
ただ、その後の人生の歩み方には、大きな違いがありました。
前を向いて治療に取り組まれる方は、
今後の人生を逆算して考え、会いたい人に連絡をとり、やりたかったことに挑戦されていました。
その姿を見ていて感じたのは、
「自分の人生をどう生きたいか」
をしっかり考えた人だけが、その後の時間を“自分の人生”として歩めるということでした。
なぜなら、
「人生は誰かに決めてもらうものではなく、誰かに委ねることもできないからです。」
自分の人生は、自分で決めていくしかありません。
一方で、多くの方が
「病気になってから前向きに人生を考えることは、とても難しくなります。」
価値観や死生観は大きく揺れ、
症状が重くなればなるほど、目の前のことに必死になり、
これからのことを考える余裕はなくなっていきます。
だからこそ私は、
心も身体も元気な“今”だからこそ、自分の人生について考えてほしいと思うのです。
肩の力を抜いて・・・】
4月のはじめから、少し重たいお話になってしまったかもしれませんが、
ここからは春の陽気のように心軽く考えてみましょう♪
今回お伝えしたいのは、
「違和感が出たタイミングで、少し立ち止まってみませんか?」
ということです。
暖かく穏やかな春のこの季節、
「死」について考えましょうではなく、
「今の自分ってどう?」そんな入り口で十分です。
例えば、こんなことを少しだけ考えてみてください。
📝 今日からできる3つの問い
① 今の生活、このままでいいと思えているか?
② 自分が大切にしたいものは何か(人・時間・お金)
③ もしもの時、家族に伝えておきたいことはあるか?
これらを考えることで、
きっと新たな発見や疑問が出てくるはずです。
例えば…
・本当はこうしたいけど、できていない現状に気づく
→ 理想に近づける小さな方法って何かあるかな?行動してみようかな・今の自分の優先順位(価値観)に気づく
→ これからの選択の軸にしてみよう・まだ整理できていないことに気づく
→ 次の休みに少しだけ整理してみよう
このように、考えることは
次の行動につながっていきます。
ただし、ここでひとつ大切なことがあります。
「完璧にしなきゃ」
「この考えを守らなきゃ」
そう思わないことです。
それがプレッシャーになり、逆に動けなくなってしまいます。
「あ、今の私ってこうなんだな」
それくらいの感覚で大丈夫です。
価値観や死生観は、変わっていくものです。
そして、今後も変わってもいいものです。
そんな柔らかい感覚で、
まずは“今の自分”を見つめる時間をつくってみてください。
その時間が、これからの人生をより自分らしく生きるための第一歩になるかもしれません。

今の私って自分的にどう?