2018冬ワンフェスでいろいろ触発されて衝動買いしたデジタルスカルプソフトのZbrush。

作ったら出力してみたくなるだろ~

ってことで3月末に評判のいいZORTRAX M200を導入しました。

こちらの記事にて初プリントを終え

3Dプリントはフィギュアライフを変える

思っていた以上に綺麗に出力されたのですが・・・

サポートが非常に気になってどうにか減らせないかといろいろ試してみることにしました。

 

今回の検証はこの内容

① でかぶつのプリント

② 造形物の分割

③ 分割したものの穴埋め問題

 

技術力がないので今回は手っ取り早く海外サイトで販売されている3Dモデリングデータを購入w

それを1/6フィギアに合うサイズで印刷してみることにしました。

なんとなく良さそうだったのがこれ

Zbrushは3Dの形式がOBJなどの一般的な3Dソフトの形式に対応しているので変換できるものが多いです。

さらに3Dプリンタ用のデータSTLの読み込みも対応しているのでそれを確認して購入するのがいいと思います。

探せば俳優さんのヘッドなどもデータで販売されているので自分で加工しなくてもいけますw

Zbrushに読み込むとこんな感じになります。

今回はZtlというzbrushファイルが入っていたので簡単にフル再現できました。

サイズ感を合わせるために・・・

スケールマスターという機能で合わせていきます。

この機能全体なのかと思ったらサブツールとよばれる最小単位のパーツごとのXYZのサイズなので・・・

サブツールを選んでからサイズを変える必要があります。

ちなみに・・・印刷するのにいろいろ結合したので・・・

実際のデータはもっと部材が分割されてますw

各自、分割して別けていき・・・

3Dデータ用のデータに変換します。

 

向きを変えて…

チェック?してくれます

オートでサポートをつけてもらうと・・・

これでプリントしてみてもよかったのですが・・・

サポートを最小限で印刷したらどうなるのか?気になってやってみましたw

ちなみに上記のサポート状態だと1日かかります。

実際はおそらく2日近く…

大きさ的には15×15×20ぐらいです

サポートを雑にして印刷したのがこれw(3分クッキング的w)

さすがにサポートが細すぎて意味をなしてないです・・・

zbrushで穴埋めしたのですが分割部がうまく埋まらず…

技術力不足ですw

もういいや!えい!っと印刷しましたが・・・

中が空洞でも形状を保って印刷してくれます

サポートがサポートになっていませんw

先端がサポート弱すぎて沿って割れてしまってます

やはり元のサポートデータのように前方は厚めにしなきゃいけなかったんですね~

さらに裏返すと・・・

サポートがないとこんな感じでとりあえず印刷して2・3層目から本気をだしていく感じになるようです・・・

ボロボロしてきたのでとりあえずヒートガンがあっためて固めてやりましたw

ちなみにこのサポートで13時間印刷になりました

サポートがいかに時間がかかるかってことですよね

その反省点を生かして2個目を印刷

撮影してなかったので適当にサポート外したあとの画像になります。

綺麗なんですが…

なんか写真にするとシマシマになってますね…

裏は相変わらず失敗した模様・・・

サポートの大きさ4倍にしたのですがあんまり意味がなかった・・・

微妙に高さが違うので常にがたがたになるようです…

 

1つ目と2つ目を合わせて1/6に乗ってもらうと・・・

若干長さが足りないようです…

こればかりは出してみないとわからないw正確に計算すればいいんでしょうけどw

1・2回目の失敗を生かして3回目行ってみます

サポートを増やし・・・

サポートの幅を変えてみました

印刷中にわかったのですが・・・

ヘッドとサポートが印刷中にぶつかって倒れたりしてました…

あんまり長いサポートは途中で倒れる?折れる?みたいですね

その結果後ろのエンジン部分がぼこぼこに…

裏返し

サポートを増やしたので多少綺麗になってます

拡大すると…

そのまま塗装できるぐらい綺麗です

これがZortraxの実力か!!

0.29でこれですもんね…しかもABS

フィラメントをウルトラに変えて

0.09にしたらどんな実力になるんだろう?とわくわくしつつ・・・

3つをつなげてみます

ハーマイオニーを乗せて・・・

子供サイズにはちょうどいいみたいです

あとはハンドルを印刷して

ボディはやすって見たり粘土盛ったりしてみようと思いますw

 

次は小物の印刷をしてみようと思いますw

 

また進捗報告しますw