2014091511240000.jpg81号機
EF81形交直流電気機関車、鉄で言うパーイチ、その中の81号機、これを組み合わせてパイパイと呼ぶ。
これを電車の中で会話すると単なるスケベな内容と誤解されやすい。
最も内容が鉄なので一般者からみると意味不明!
その81号機が検査から明けて(専門的には大宮車セからの出場)田端区に戻ったのですが、国鉄時代の御召仕様となり…(ローズピンク+側面銀帯)話題に
国鉄時代、電気機関車は電気方式別に色が決まっていて、直流は一般色(青と肌色の二色)、交流(赤)、交直流(ローズピンク)で構成されていました。
関東地区においては、東北本線黒磯駅(栃木県)、常磐線取手~藤代間(茨城県)の二ヵ所で直流と交流の境です。
常磐線においては駅ではないので、交直流電気機関車が必要となりました。
また、常磐線に関しては過去に植樹祭や筑波万博の際に御召列車(昭和天皇がご乗車される専用列車)が二度運転され、水戸の植樹祭はEF8060号機、筑波万博にはEF8181号機が使用。
2014091511220000.jpgEF80 60号機
このEF80も老朽化でEF81に置き換え、機関車不足から関門海峡専用のEF81 300番台も移管投入されました。(国鉄末期に門司へ里帰りしています。)
2014091511250000.jpgEF81 301号機

EF81は広範囲に運転出来るため常磐線を中心に東北本線でも見られるようになりましたが、JR発足後、客車から電車にシフトされ電気機関車はお荷物に…必要最低限のみ(イベント用他)残し貨物へ売却、北斗星、カシオペアも新型機関車に置き換え、EF81も貨物に貸出し状態が続いています。

また、塗装の色も原材料調達費用の削減のため、ローズピンクは廃止され交流色化(水戸、仙台(長町)、青森に駐在しているED75と同じ赤色)
されています。

2014091511140001.jpgあけぼの

2014091511200000.jpgゆうづる
現役時代は撮影してません。
2014091511190000.jpgゆうづる
同じく

2014091511140000.jpg尾久の一般公開

最後に撮影会の2コマを…
2014091511260000.jpg小山区

2014091511310000.jpg田端区