1980年代の終わり頃に新品で購入して35年以上経過しました。

あまり距離は乗ってないですが、全く乗ってない年もないのでずっと動かしてました。

そもそも、当時このショックに交換する前はZ750FXにZ1Rの純正のようなサスが入っていて

モリワキのアルミスイングアームを入れた時にZ1000Rのリヤサスを付けるつもりでした。

 

いざ、装着するとレイダウンの角度まで寝かせようとするとレイダウンの位置までサスが傾かなくて

取り付けを断念しました。

 

それで、社外品のオーリンズを選びました。

80年代後半でもオーリンズのリヤサスはかなり有名でした。

パフォーマンス重視で選ぶなら他にはヨシムラのF1サス(赤いバネのKYB)、

モリワキカヤバ、ホワイトパワー、くらいしか記憶にないです。

 

装着したら、とにかく硬くて自分の体重(当時50kg前半)では全く沈む気配がありませんでした。

レース用のサスのイメージなので公道では乗りにくいのかと思ってました。

何年か乗ってからスプリングを外して上のストッパーリングをもとの位置から5段くらい上にあげました。

それくらい移動すると下の固定するストッパーはほんの少しの力で入るくらいになりました。

その位置から専用のフックレンチで2段くらい下げる方に調整しました。

 

これでやっと体重に合うくらいの硬さになりましたが、ギャップを拾うと、

ほぼそのまま衝撃が体に伝わってくるので乗り心地は良くありませんでした。

 

バネも上と下の向きを逆にしてみましたが意味は無かったですね。

戻すのが面倒でそのままです。

何故、逆にしたかと言うと確かGSX1100Sの純正が下の方がピッチが狭かったので

真似しました。

 

当時、乗り易かったサスはヨシムラのKYBのF1サスだと思います。

レイダウンしていれば、よく動いてました。

 

このリヤショックにはいい思い出はありませんが、

今はガイコツのあだ名で人気があるみたいです。

自分は「亀の甲羅オーリンズ」と呼んでました。

茶色のオーリンズの方がもっと価値がありそうですね。

 

ヤフオクに出品しました。

興味のある方は覗いてみてください。

 

30000円スタートはちょっと高いかな?

他はもっと高い物もありました。

 

新しく付けたオーリンズですが、

サスの内側のカラーが約7mmでやや逆ハの字だったので、

ホームセンターで14mmのワッシャーを探しに行くと12mmの次は

16mmの寸法になり14mmはありませんでした。

次に何か代わりになる薄いスペーサーをさがしに2輪館に行ってきました。

カラーが並んでいるコ-ナーには10mmまでした無くて諦めようと

その場を離れてメンテナンスのコーナーに行くと14mmの

アルミのドレンワッシャーがあるじゃないですか!!

1枚2mmくらいなので4枚買って片側に2枚入れて7mm→4mmになりました。

外側に7mmのスペーサー入れましたけどちょっと幅がありすぎるので外側も同じ物を

1枚ずつで丁度くらいです。