ネパール人の嫁さんと結婚して4年。
この四年間で嫁さんの村から20人以上の若者が日本留学した。
日本語もぜんぜんしゃべることができないのに。
そして、ほとんどの若者が数年で村に帰ってきた。
日本を嫌いになって帰ってくる人もいた。
なぜかと理由を聞いたり、日本留学について調べたりしているうちにわかったのは、
日本に行けば、稼げると言って若者を日本に送り込む留学斡旋業者。
それを信じ込んで、ノープランで日本に行く若者。
非漢字語圏の学生に苦戦する日本語学校。
自分にできるのは、
日本に行く前の彼らに基本的な日本語を楽しく、しっかり習得させること。
ほかの留学斡旋業者が言わない現実とその対策を伝えること。
就職までを逆算して、いつまでに何をしないといけないのかを伝えること。
ネパール語で日本にいる彼らの悩みを聞いたり、相談に乗ってあげること。
そういったサービスを提供する日本語教室兼日本留学斡旋業者になること。