「馬鹿でもなれる」国会議員とは
あながち間違いとも言いがたい。

比例では党名の記入でもよいから
結果として比例名簿の上のほうほど
当選確立は高くなる。
人物本位ではなく名簿本位だ。
各党ともほとんど優先順位がある。

だから政治を知らなくても
名前が売れていて人気があって
党の名簿に書かれれば
バカでも当選はできる。
圧勝のときは
知られていなくても当選できる。

間違って当選すると
そのおいしさのあまり
再び議員になりたいと願う
輩は多い。
次期選挙を狙いつつ
テレビに出ている。のもいる。

大体多くの議員は国会での投票要員だ。
だから党は人気にあやかる。

この参院選後3年は選挙がないといわれている。
政権を狙わない政党は
実に居心地のよいことだろう。
その間選挙の借金を返済して
余りある報酬をいただくのだ。

一人で政治を変えることはできない。
二人でもだめだ。

結局野党連携でも与党の一部を取り込むほどの
力がなければ
この3年野党は選挙要員の意味すらない。

大連携する実力がなければ議員にとっては
実においしい3年だが
国民の負担は増えるばかり。

野党は3年何もしなくて過ごせるのも事実。

2大政党時代になって
政権を担う意思のない

少人数で動こうとしない野党は
すでに仕事を放棄している
サボっているも同然だ。

野党は反対だけしていればいいのだから
報酬は半分にしてももらいすぎだ。

あとはうまくやった振りしていれば
次期選挙で当選できる。

議員の定数を減らすのを反対する議員団は
TPPに反対する団体よりも
はるかに図図しい。

議員報酬は国会期間中のみの支給のみで十分だ。

しかし、世間も世界も甘くない
3年の間大変なことが起きる。

人災天災はまだ始まったばかり。
国難級のことが起こっても不思議ではないくらい
大変な時代になっている。

それでも議員は安泰かもしれない。
つべこべ言ったって
当選しちゃったモン勝だ。
鳩山発言は外向きに気を使った能天気発言だが、
麻生発言は外向きに気を使わないKY発言だ。

元総理でこの程度だから
日本の政治家の資質を問われている。

撤回ぐらいではすまないだろう。

たとえば尖閣問題で
ヨーロッパ諸国は目立った発言はしていないが、
日本がずかずか言うのなら
表面的に理解した程度で
どちらがどうだと言われてしまうだろう。

言ったところで日本に文句を言われても
撤回しただけでことがすむのだから、
それによって日本が不利になろうとも
事の重大さを認識する必用はない。

ということになる。

ほかに竹島や慰安婦などデリケートなことに
無神経に発言されても
日本は文句も言えなくなるだろう。

安部総理の判断は重い。
1国2制度で始まった香港の中国復帰。
しかし、にわかに2制度が2以下になりつつある。
1.8  1.5  1.3・・・・

香港も中国もどちらも競争社会だ。

香港の競争は切磋琢磨して極める競争だが
中国のそれは権力を強めそれを武器に
私腹を肥やす。
いわば逆向きの競争社会だ。
社会がよくなるどころか悪くなる。

返還以前、香港は中国がその気になれば
いつでも返還させることができたはず。

それを返還期日まで待ったのは
世界のショウウィンドウとしておくことに意味があったから。

文化大革命で失敗した中国が
中国人の名誉を守るために
その可能性にかけたのだ。

今の中国は成功したわけではない。
すべてのものは日本を始め
世界の英知を集めただけだ。

その技術を中国人の手で更なる発展をさせ
安心安全な社会を築けなければ
成功とはいえない。

今はまだ模倣だ。

それなのに今、香港を吸収してしまうと
今までの繁栄は水泡に帰す。

香港が自ら中国化するほどの国になることが先だ。

香港が香港でなくなったら

文化大革命以上の大失敗だ。
中国のみならず東アジアにとって
計り知れない損失になる。