レンタル競技場

せっかく新国立が見直しという事で
できないだろうけどこんな発想もいいのではないかと思う。

世界は豪華な競技場を見たいのではない。
ましてや財政赤字を抱えている日本が
そんなことをするとその分破綻が早くなるだけだ。
そんな金をかけてとドン引きされるだろう。

ほかの競技場に変えるなどして
むしろ金をかけない方策が一番いいのだが、
それでも作るというなら、
こういうことを考えてもいいのではないかと思う。

いまやオリンピックなどスポーツ競技大会は
そこそこ大国でなければできない状態になっている。
もはやオリンピックは大国の持ち回りのようだ。

韓国は日本に追いつき追い越せで
オリンピックなど開催しているし
中国が意義を言わなければ
台湾だって開催する十分能力はある。
しかし多くの国は
その費用の大きさになかなか開催は難しいのが現状だ。

テレビ設備など他国が協力できるが
競技場となると他国から借りるというわけに行かない。
それが一番の難所だ。

それなら日本は仮設でも安全な観客席を作ってはどうだろう。
横1000人幅で20段で2万人を4機
さらに1機20段を前段（低層）・後段（高層）に分けてもいいだろう。
これには屋根壁をつけトイレや売店を取り付け
終わったら解体保管できるもの。

この大きさでできたら
世界に輸出販売もできる。

国内はもちろん海外の小国にも貸し出し可能なもの。

前段後段各1万人計2万人
前段4機で4万人
前段後段４機で８万人

基本躯体ががっちりできれば内装はどうにでもなる。

とかくドッキリ映像などでも仮設のものが重みに耐えかねて
沈んでいくものをよく見る。

この安全な仮設観客席を貸すことができれば
オリンピックをしたい国の裾野が広がるのではないかと思われる。

競技面トラックは屋根がなくてもいいので
これなら世界はびっくりして
喜ばれのではないかと思う。

どこの国でも競技場の広い土地さえ確保できれば
オールレンタルでも開催が可能になる。

日本は２×４とかユニットバスのような技術も強い。
狭い国日本ならではの発想だ。

もちろん日の丸をつければスポーツ外交もできる代物だ。
安保法制の折、平和を重視する日本を
世界に向けて発信できる。

レンタル観客席　レンタル競技場は
ノーベル賞をとってもいいのではないかと思うくらいである。

新国立

新国立競技場はいらないと思う。
東京ドームか埼玉スーパーアリーナで
十分だ
現在の跡地は芝生の公園にしたら言い。

日本国中にアリーナがある現在
2500億どころか3000億ひょっとして
5000億になるかもしれない
物を作っている場合ではない。

もはや肉眼では見れない大きすぎるものを作るなら
自宅のデジタルテレビで見たほうが
懸命だ。

いまや旅行に行くよりテレビで見たほうが
いい景色が見られる。

どうせ金を使うなら
リニアモーターを大阪まで急いで作るべきだ。

そしてJR東海だけでなく
JR東海が車両運営会社として
駅・軌道設備は各社に任せ
JRグループのみならず私鉄大手や
大企業を交えたオールJAPANでつくり
2020年開業するべきだと思う。
その先の日本は小さくなる一歩だ。

世界中が注目するこの時期だから
競技場よりリニアでGO!

安保法制と身を切る改革

民主党ほかの野党ががこれくらい一生懸命に
身を切る改革に取り組んでいるだろうか。

徴兵制を言い出して世間をあおるのは
敬老パスがなくなるといって
都構想を駆け込みで
反対勢力を増やした方法に似ている。

民意をあおっているのは野党だ。

どうせ勝てないとわかっているから
どんだけパフォーマンスをして
国民にアピールしているようにしか見えない。

特に民主党は政権をとったことがあるにもかかわらず
万年野党のごとく反対を言うのみ。
政権担当能力を疑う。
もはや民共党に変わるのか？

今ある世界の現実を見れば
日本がただ憲法9条だけ言っていれば
平和である時代はおわっている。

これからはちゃんと自前で自衛して
アメリカの戦争に巻き込まれないように
発言できる国をなることが必要なのだ。

国内に米軍基地があるということは
本当に独立国なのか疑わずに
今の平和が当然のものと思っているのは間違っている。

今のアメリカはまだ日米安保を自国の国益と考えているが
台湾を見ればわかるように、

かつて台湾（中華民国）は戦後、
国連の常任理事国のひとつだった。
しかし、戦後に大陸に中華人民共和国が成立し
国土・人口の大きさを強みに世界に
自分が中国だと言い出した。
世界はあっさり小さい台湾を見切って
中国共産党を常任理事国に変えてしまったのだ。

今後日本の経済力より中国の経済力を
世界が選ぶ時がくるだろう
日本より中国と付き合うほうが金になると踏んだとき
そのときアメリカに限らず世界はは
あっさり変わる可能性がある。

日本はやがて大国ではなくなる。
そして否が応でも気象が変わってきているので
天変地異も確実に起こるだろう。

弱体化した日本を
世界がそのときどう扱うか。

日本がよいと思っていても
日米安保は永遠だとは思わないほうがよい。

子孫のあるいはその先かもしれないが
そのときもくるだろう。

55年前岸内閣が国民や自民党内からも
日米安保に反対され総辞職したそうだが
今となっては安保あればこその平和だ。

50年後の小さくなった日本のために
孫の安倍総理が安保法制をしていることは
因縁だろうか。