ギタ練行ってきました。
最近は「Jog&Walk」と1日交代でやってますね。
今日は5時間になりました。
長くやりゃいいってもんじゃないですが、どうしてもやっておかねばならんというのを積み重ねていくと、どうしてもそのくらいになってしまいます。
今回から、スケール練習にペンタトニックを追加しました。
普通のスケールを全ポジションでやるのに加えた、というところですね。
それもこれも、昨日また世界のスーパープレイ動画を見てたんですが、その中で…
ポール・ギルバートの動画を見ましてね。
かの有名なバンド、Mr.BIGの初代ギタリストですね。
ベーシストのビリー・シーン、ドラマーのハイパーイケメンことパット・トーピー、ハスキーな名ヴォーカリストであるエリック・マーティンの4人で、数々の伝説を作ってきました。
他にもいろいろやってますけどね。
俺の中ではMr.BIGのギタリストというイメージです。
で、彼らの代表的な楽曲の中で「Colorado Bulldog(コロラド・ブルドッグ)」というのがありますが、そのイントロをレクチャーしている動画があったんですよ。
ポールのファッションセンスはちょっとおかしいので、それを見るという楽しみ方もあるんですが…
やっぱりここは素直にレクチャーを受けるべきですね。
で、ちょっと見てみました。
英語だけで、日本語の字幕がないのでところどころしかわかりませんが、どうやらペンタトニックを中心にしたフレーズのようです。
5弦2フレットのBから始まって、2オクターヴ上のBまで昇り、そして戻ってくると。
なるほど、聴いただけではわかりませんが、フレーズ的には意外と単純だったようです。
ただ、ポールも凄まじい基礎能力を持っているので、スピードが半端じゃありません。
さらにベースのビリーは、これにユニゾンで重ねてくるという困ったちゃん。
パットはパットで、ドラムでこのフレーズにきっちり重ねてきます。
聴けばわかります。ぶっ飛びますから(笑)
で、この曲のイントロというのも、俺と同じくらいの世代でギターをやっている人間にとっては、憧れのフレーズだったりします。
「これできたらすごいよなぁ…」っていう。
俺はまだこれができないので、その憧れを思い出しました。
そうだ、ペンタトニックもやらんとあかんよな、と。
昨日のベー練からそれをやり始めたんですが、ペンタトニックは普通のスケールより音同士が離れてる分、使うフレットの範囲も広がります。
普通のスケールで、ひとつの弦につき3音弾くというルールなら、最高5フレット。
ペンタトニックでそれをやろうとすると、最高6フレットになります。
差はたったの1フレット。
しかしこの1フレットがでかいんですよ。
特に低いポジションだとその差はキツい。
さらにベースなら間隔が広がるのでもっとキツい。
加えて言うなら、普通のスケールは4フレットでも3音出せる部分がありますが、ペンタトニックは最低でも5フレットなのでさらにキツい。
まぁ、キツいなんて言ってられないのでやりましたけどね(笑)
指がつるのを気にするより、しっかりキレイな音を出そうとするのがポイントです。
で、そのペンタトニックをギタ練でもやってみたわけですよ。
音の構成が、普通のスケールとはもちろん違うので、ポジションを体で覚えるのが最初の難関。
もちろん全ポジションで使いこなせるようにするつもりなので、じっくりとやりました。
ペースはゆっくりですが、最初はそれでいいのです。
「Jog&Walk」でも「よちよち走り」ですしね(笑)
「Colorado Bulldog」をマスターするのが目標ではないですが、同じスピードでしっかり弾けるようになるのは大事なことです。
それに、あれで速いとか言ってたら、クラシックの皆さんとかどうなるんですか(爆笑)
ほんまにクラシックのプロというのは、バケモノ揃いだと思います。
いや、もちろんいい意味で、ですよ?
それだけの精度を目指さないといけませんしね。
今日は昨日よりは気温が低かったですが、さわやかに練習を楽しめました。
ただ、来週からは平年並みの気温になるということなので、寒い思いをしそうです(笑)
まぁ、それも楽しんで、きっちりのんびりやるとしましょうかね★