津市で起きたこれ

https://news.yahoo.co.jp/articles/c02ff44999a270695d24c98311010fa146d1fb8a

プレス不具合、復旧後の再起動での事故。

定年まで勤めたとこで、語り継がれていたのと同種の事故。この事故から数十年経った今でも毎年、安全継承の日は、ミーティングや若手はビデオをみて学びます。

プレスの社内資格は持っていますが、事故を機に全員が鍵を携帯するようになりました。

プレス機でなくても安全リスク評価で、挟まれる恐れ、感電等の恐れのある設備には操作盤の安全キー、扉のプラグ等独自の仕様を追加。

色々やり方はありますが、安全プラグをさせないよう、中に人が入るときはロックアダプターに鍵をします。この管理は厳重です。この物理対策と合わせて大事なのは、故障探求時には保全部署なり異常処置指名者の指揮系統、声掛けです。また、残圧も。

異常処置資格、指名、指揮者、操作資格様々な安全教育と設備費用。大手でないとやれないと、言われる事もあるようですが、それでも、人的対策、簡易な物理対策にそう費用はかからないはずです。保護具含めて、統括安全管理者は名目ではなく、足を使って情報を集めてください。また、労基署は実務がわかる人を揃えてほしい。口が出せる、この設備工程の危険性とか、見て解る人こそ必要に思えます。