南米密林で、Mさんの本を買ってしまった。

なんか、ネットで話題だとか。好感持てる人である。病なのに書かれた、書いてはいけない本!

なんとも読みたくなる本に思える。また久々に日航機事故にも言及されてるとか。これは楽しみ。


以下は私の覚え 

昔、朝日新聞の事故発生からのドキュメント本を購入。航空部のヘリで位置特定を何度か試みた内容に結構な紙数を割いている。横田タカンから、何マイルと自衛隊の航空機の報告。これも当直警戒管制幹部の意見具申で発進した迎撃戦闘機と百里救難隊のヘリとでは差が生じている。


今となっては明らかだが、そもそも現場にはきちんとした特定出来るような地名がない。今は御巣鷹の尾根というのが一般的。基準点をそれぞれどこに置き、そこからの距離で言うなら、朝日ヘリ、百里救難隊、米軍の沖縄定期便輸送機もバラバラな報告になってしまうだろう。また、航空機の航法電波施設を利用した位置標定でカーナビ並の精度は期待できない。VORやTACAN。

結果的に当日、群馬県警も位置を地図に落とし込めてない。様々な機関からの報告をまとめきれてない初動の遅れは位置標定の問題。

ファントムが追尾して撃墜?!実弾を消費して?

機密保持無理だと思うけど。そんな特殊部隊チックな精鋭なのか空自整備員さん


どなたも書かれてないけど、時期はお盆

この時期、前段後段で部隊は休暇時期のとこも。

また訓練支援艦は呉在泊。引き渡し前の新造護衛艦の試験でミサイルを相模湾!で発射はありえないかと。

どうしてもというなら指定の訓練海域で 事前に公示されてるはず。


ファイアビー 厳密には標的曳行無人機!を搭載発射出来たのは当時UP2J 61号機のみ。積むだけなら62も出来たかもだが。全く取材して書かれてないとこにニヤリ。事実は小説よりも奇なりでしたか。知らないうちに関与してたかも。記憶が飛んでる。


火炎放射器で焼き殺す?!陸さんはわからないが、重い火炎放射器を装備した部隊を、夜間に投入できるものなのか?また、機密保持は?


横田とか座間から、米軍が海兵隊!を乗せた救難ヘリを出そうと提案、日本がこれを拒否

または、現場上空で救出しようとしたが、直前でキャンセル の陰謀論も。

これも、2つの理由でニヤリ

1.横田にも座間にも 海兵隊はいません

2.横田のは空軍ベースフライト、基地所属のUH1N

そんな能力あるんかな。



いろんな物事を数値的理論的に解明するために、証拠を解析、実験してきた経験からいうと、仮説に仮説を重ねるような、結論ありきに結びつけるような

やり方は素晴らしいファンタジー。自動車会社でこれやられたら潰れますわ。


なぜ、トンデモ説を信じる人が出てくるのか本当に疑問です。日航杉江元機長が、そんな人向けに目の覚める本を出されてますね。