今年も逢えました
『アブリコピスターシュ』
ヴェールクレールさんのケーキです
このケーキ、スッゴク美味しくて大好きなんだよね～
毎年このくらいの時期なると登場するから、実は期待して待ってました
ちなみに “アブリコ” はフランス語 
であんずの事
英名の “アプリコット” の方が馴染みがあるかも
「ピスタチオとホワイトチョコのムース。アプリコットのクーリ。」だって
ピスタチオもホワイトチョコレートもアプリコットも大好き
真上から見ると…
ピスタチオグリーンに、アプリコットのオレンジと赤すぐりのレッドが良く映えて鮮やか
さらに…
赤と緑のドレンチェリーを散りばめて模様をつける事で、華やかな天面になっています
お次は真横からパシャリ
ジョコンド生地→ピスタチオとホワイトチョコのムース→ジョコンド生地→アプリコットのクーリ→ジョコンド生地→ピスタチオとホワイトチョコのムース→アプリコット、赤すぐり、赤と緑のドレンチェリー…という組み立て
スポンジじゃなくてジョコンド生地を使っているところがお気に入りポイント
しっとりとした食感と香ばしい風味を楽しめる贅沢な生地になっています
そして間にサンドされたアプリコットのクーリはコンフィチュールの様な果肉感を残した仕上がりで、甘酸っぱい味わいが良いアクセントに
適度な固さがあるから層は薄いけど存在感抜群ですっ
そして主役のピスタチオとホワイトチョコのムース
スッゴーク滑らかな舌触りで、ピスタチオの香ばしい風味が口いっぱいに広がります
ホワイトチョコレートの優しい甘さも感じられるけど、断然ピスタチオのナッティ感が勝ってる感じ
しっとりと焼き上げられたジョコンド生地
口溶け滑らかなピスタチオムースとの一体感もバッチリです
口溶け滑らかなピスタチオムースとの一体感もバッチリです
さらにトップにゴロッと飾られたアプリコットがまた美味し～いのっ
爽やかな酸味だけでなく甘い香りもあって、その一方で隣に添えられた赤すぐりはしっかりとした酸味があるから、アプリコットの魅力である甘酸っぱい味わいを引き立てていて本当に良いバランス
ナッティ感全開のピスタチオムースの中でアプリコットのクーリが良い仕事をしていて、見た目でも味わいでも楽しませてくれるケーキでとーっても美味しくいただきました