講義テーマ: 「臨床検査値からおやつを選ぶヒントを学ぶ」
講師:日本医療栄養センター 所長 井上正子
井上内科医院 院長 井上一也
調理テーマ: 「手作りの和菓子を楽しむパートⅥ」
講師:大塚尚子(築野食品工業株式会社)
✿✿✿2月の献立内容✿✿✿
・よもぎまんじゅう
・豆大福
・米粉かりんとう ※昼食付き
通常は20点(1500kcal)+間食1~2点分に1日分の献立作成したものの
夕食分を調理実習しますが、毎年2月は番外編で和菓子作りをしています。
↓出来上がりの写真↓
豆大福は本当にやわらかく、もちもちで、お豆の食感が最高です。
こめ粉かりんとうは、こめ油で揚げるので口の中が油っぽくなりません。
お砂糖の白化粧がきれいで、とっても上品なお菓子に仕上がりました。
↓デモンストレーション風景師↓
大塚先生は、普段はこめ油を使ったお料理を全国各地でご指導されて
いますが、はつらつセミナーでは毎回和菓子を教えて下さっています。
…というのも、プロ級の腕前をお持ちだからです。
これまでも、うずいく餅、黄身しぐれ等々1回につき3品作るので
毎年参加すると、手作り和菓子のレパートリーがあっという間に増えます!
作り方も一から丁寧に教えて下さるので、家に帰っても作ることができます。
和菓子はちょっとしたコツが沢山あります。
かりんとうの砂糖(グラニュー糖とお水)をからませる時には蜜を
鍋で熱して106~107℃くらいまで熱するそうです。
この温度がポイントなんですね。
早めにかりんとうを入れてしまうと、水あめのように糸を引いてしまいます。
しばらく鍋ので揚げた状態のかりんとうを入れ、かき混ぜていると
出来上がり写真のようにきれいな白色になります。
「和菓子作りだと…お昼ごはんはどうなるのかしら?」
はい。2月は調理実習では和菓子を作るので昼食はお弁当になります。
お弁当はこめ油で揚げた天ぷらなど以下のものが入っていました。
・古代米入りご飯
・麩と三つ葉のお吸い物
・天ぷらの3点盛り(エビ・いんげん・かき揚げ)
・煮物(人参・里芋・椎茸・鶏肉・がんも・うずらの卵)
・韓国風だし巻き卵
・ほうれん草の蕎麦の実和え
・かぼちゃサラダ
・お漬物
実は、当センターの料理名人 和田さんがお弁当を
作ってくださいました!特に蕎麦の実和えは、蕎麦の香りが高く
珍しいと好評でした。
しっかり和菓子とお弁当を食べた後は、講義で学びます。
講義テーマ: 「臨床検査値からおやつを選ぶヒントを学ぶ」
講師:日本医療栄養センター 所長 井上正子
井上内科医院 院長 井上一也
井上内科医院の院長先生からは、先生自身の血液検査結果をもとに
検査項目が何を表わしているのか丁寧に解説して頂きました。
そして井上正子先生からは、和菓子と洋菓子を食べた時の血糖値の
上がり方の違いや、間食で血糖値を上げにくくする工夫など教えて
頂きました。
早いもので3月は、いよいよ平成23年度のまとめとなりました。
皆さんのご参加心よりお待ちしております。
✿(次回のお知らせ)✿
✿はつらつ人生食生活セミナーの詳しいご案内はこちら↓
http://ameblo.jp/jmnc-tukuru-taberu/theme-10037543381.html
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次回のはつらつセミナーは3月7日(水) 10:00~13:40
講義テーマ:「バランスの良い食事」の基本を知る
調理テーマ:「バランスの良い食事」1日分(朝・昼・夕)を作る
※お申し込みは2月28日(火)までです。お早めにどうぞ。