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センター政経 解説&説明 ブログ

プロな政治経済マスターとなるために
センター試験の問題を通じて、丁寧な解説説明をUP していくブログです。そのうちプロ講師になる予定なので、もし気になる質問などあれば、遠慮なくぜひぜひしてみてください。

OECD 経済協力開発機構

 

 第二次大戦戦後、アメリカは自由要貿易をひたすらに押し進めます。自由貿易のメリット<販売網の確保>と、資本主義陣営の強化<共産主義化を防ぐというため>を多分に意識していたともいえます。そうした目的もあり、第二次大戦でくったくったになった(疲弊した)ヨーロッパにお金を出しました(供与しました)。それが、マーシャルプランです。このマーシャルプランの受け入れのために組織されたのが、OECDの前身となったOEECでした。これが、戦後復興という役割を終えると、そのまま、資本主義経済国家の連帯へと変わって、自由貿易を加速させるための組織へと改変していきます。

 

 もちろんこうした自由貿易を推進する為のGATTはあるのですが、そもそも欧州という経済的な地域の枠組みに参加する事によって、貿易のメリットを感じた国家が続々と加入したいという流れになります。そうした拡大が1964年以降、日本といった欧州外の国家がOECDへ加入する流れとなりました。未だにロシアや中国が加入していない事も、この組織の特色かもしれません。

 


 

えー、解説がだいぶ長くなりましたが、この問題に関しては、自分は、こんな具合に考えて解いていました。

 

 自由貿易でがっぽりや、ということは、まずは、GATTに加盟して、自由貿易で儲けないと、そして儲かりそうや、うむ、国民所得倍増計画で、頑張ったー。そして、念願のOECDへ加盟やーといった具合です。

 

 注意点としては、まだ歴史感覚がないと、GATTと国民所得倍増計画が、いや、俺らは所得倍増計画を立てて、そのためにGATTへ加入するんやー、と思ったりすると×です。GATTに関しては、戦後すぐっという意識を持ってください。そうした自由貿易の恩恵から、日本は驚異的な経済成長を遂げたわけですから。まずはともあれ、GATT加入です。そして、儲かった(所得倍増)そして、OECD(ステータス獲得)やーというぐあいですので。

 

参考になれば、幸いです。