弱いけど、いい。 | うつ病主婦のここまで元気になったわけ。

うつ病主婦のここまで元気になったわけ。

うつ病日記。10年間のうつ病克服の日記。
10年間の治療法や、大切な気づきについて。

おはようございます。

今年も、あと2日ですね。

あっという間の一年でした。

そして、減薬による
離脱症状との、戦いの一年でもありました。

減薬直後の激しい離脱症状から
数ヶ月。

不眠、頭痛、胸の苦しさ
ひどい倦怠感
そして、筋肉の痛み

それらが、少しずつ落ち着いてきて
体が楽になってきて

色々と楽しめるようになってきて
喜んでいると

数ヶ月後に、またぶり返す
体調不良。

3日ほど前からは
また、筋肉の痛みが始まってます。

右の首から肩、背中にかけて
硬いもので殴られたような痛みが
始まっています。

この痛みは、私の離脱症状の
特徴のようで

前回は、左肩から腕への痛み。
前々回は、両ふくらはぎの痛み。

手を変え品を変え、
律儀にやってきます。

痛さに、夜もあまり眠れません。

それでも、痛みや苦しさに
心まで引っ張られることは
無くなってきました。

これを、慣れというのか
それとも、減薬に伴って
心が元気になってきているのか。

何度もやってくる痛み。

いたみちゃん。

離脱症状と戦いながら
素敵なブログを書かれている
すずしろさんは、
ブログの中で
離脱症状による身体の痛みを

いたみちゃんと呼ばれています。

そこで、私は勝手ですが
このいたみちゃんを使わせてもらうことに
しました。

なぜなら、痛い痛いと
心の中心に、痛みを置いて
嘆いているよりも

いたみちゃんと呼びながら

痛みと共存していく。

痛みを抱えながらも
出来ることに心を持っていく。

痛みを受け入れていく。

そんな風に、思うようになってきたから。

それはきっと、

うつ病になった自分。

そして、うつ病になったことで
自分以外の人が

当たり前に出来ていることが
出来なくなってしまった自分。
(これは、今では
うつ病のせいというよりも
うつ病と診断されて、投薬された
ベンゾのせいもあったと思っていますが。)

そんな自分を、弱い自分を
責めて。責めて。

自分で、自分を痛めつけていた
あの頃。

どれだけ、弱い自分を責めても
それは、なんの解決にもならず。

ある頃から、
弱さの何が悪いのか。

弱いままでも、いいのではないか。

弱いままでも、家族は私を
見捨てず

弱いままでも、友人達は
笑顔で、付き合い続けてくれる。

自分の弱さを許せないのは
自分だけだと

ならば、弱さと共に
生きていく
受け入れていく。

そう、思えるようになって来た頃から

うつ病からの回復が
はじまっていったように思うからです。

いたみちゃん、あなたは私に
何を教えてくれようと
しているのかな?

私に、それが分かるかな?


年末年始にかけて
寒波がやってくるようです。

寒さをじっと耐え
やり過ごし

春が来る。

春は、必ず
誰のところにもやってくる。
そう信じて。

読んで下さった方。
ありがとうございました。


痛みに負けずに
リラックス、リラックス。