今、ウクライナ、パレスチナ・ガザ、イランと、遂に世界中が“弱いモノいじめ”の狂騒に包まれている。しかもそのせめてもの抵抗が、巡り巡って日本人の首を絞めるという、悪い意味での「風が吹けば桶屋が儲かる」状態に陥っている……嗚呼💢
そんなきな臭い世相の中で、殊兵器の、しかも“ならず者国家”のアメリカの兵器について語るのも憚れるが、ちょっと気になる記事があったので、それについて言及する。
空母ミニッツといえば、1980年公開のハリウッド映画『ファイナル・カウントダウン』で、1941年12月7日のハワイ沖にタイムスリップする原子力空母だ。その前年、日本では半村良原作の角川映画『戦国自衛隊』が公開され、ネタ的にはよく似た設定の物語だった。個人的な話で恐縮ながら、高校生時代『戦国自衛隊』に感化され、海上自衛隊の艦艇が1942年5月26日(ミッドウェイ海戦前日)にタイムスリップして、連合艦隊と合流したら、という物語をノートに小説として書いて、『新・戦藻録』というタイトルをつけて、実際国語の先生に見せたことがあった。だから、その直後、確か「スターログ」誌でこの『ファイナル・カウントダウン』の存在を知ったときには、かなりショックだった。「先を越されたか!」って思ってね(^^ゞ ちなみに件の『新・戦藻録』は、大学の研究室同人誌(国文学科だったもので(^^ゞ)に掲載させてもらったよ(^^ゞ 学生課の事務の人の中に、熱心に読んでくれた方がいたなぁ(^^ゞ
ところでこの『ファイナル・カウントダウン』は、今では劇伴のメロディーが『聖母たちのララバイ』(岩崎宏美)にパクられた等の下世話な話題で取り扱われることが多いが、当ブログでは、最近爆発的にアクセス数が増えている映画レビュー「『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』~『昭和』の大罪と“リアル”平和学習と~」において、“伏線の妙”の例として話題にしている。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』もある意味“タイムスリップもの”なんでね(^^ゞ
ちなみに『ファイナル・カウントダウン』では、結局ニミッツと艦載機は、真珠湾に向かう日本海軍機動部隊に関わる事なく再び現世に引き戻されて、歴史は変わらなかった。私の書いた『新・戦藻録』でも、結局“歴史を知る”自衛隊員並びに艦艇(搭載ヘリも)は聯合艦隊とランデブーしなかった。そして『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』でも、主人公の福原遥は、最愛の特攻隊員をみすみす“死地”に向かわせてしまった。結局歴史は変わらなかった。今我々が考えなければならないのは、もう「ああこうすれば良かった」と後悔するような現実を起こさないことに尽きる。そう思うと、「『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』~『昭和』の大罪と“リアル”平和学習と~」が多くのアクセスを頂いているのは、本当に喜ばしい……
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