今日は「ビキニの日」。Amebaブログの“お題”は「穴子の日」だが、何といっても今日は「ビキニの日」なんだ!ヾ(- -;)ヾ(- -;)


 今日7月5日が「ビキニの日」なのか、そしてその語源は何か、については5年前にしたためたブログに詳細を記している。語源はと言うと……やはり想像した通り、あまり愉快なものではなかった。フランスのルイ・レアール(実は自動車エンジニア(゚Д゚;)がこの極めて露出度の高い水着を世に発表する4日前の1946年7月1日に、ビキニ環礁で原爆実験が実施され、その破壊力と衝撃を、この衝撃的露出度の高い水着になぞらえて、当時、ファッション誌の編集者ダイアナ・ナヴリーランド(何と、「ワンダーウーマン」と同じ“ダイアナ”!)が、「ファッションの原子爆弾」と形容したのが、そもそもの語源だからだ。

 

 

 となると、もしかしたらこの水着開発のタイミングによっては、呼称が「ビキニ」ならぬ「ヒロシマ」になっていた可能性があったかもしれない、ってことだよな。下手すりゃ、「大胆な『ヒロシマ』姿のギャル」なんて言われることになっていたかもしれない……いや、これは笑い話じゃなくて、実際今も太平洋のビキニ環礁で生活している人たちは、その語源を知ったうえで、南国故おそらく来るであろう観光客が身に纏う「ビキニ」をどんな思いで見ているのか、って考えたら、胸が詰まる。

 

 あの日、ビキニの空を覆ったキノコ雲。キノコ雲を見る度に心が痛むが、これを街のシンボルにしている都市がアメリカにあるのも事実だ。

 

 

 普通、「ビキニ」「ヒロシマ」で検索したら、出てくるのはこんな画像

 

 

 しかし、時折こんなオチャラケた画像が出てくるのも事実( ノД`)

 

 今更、ビキニ水着の呼称を変える(勿論「ヒロシマ」にするって話じゃない!)こともないとは思うが、プロレスの「原爆頭突き」「原爆固め」同様、核兵器の破壊力や衝撃を、程度を表す文言として使うのは、もうやめてほしい。それは他の兵器も同様。人それぞれ思惑があって、そのすべてを否定はしないが(よって、持論があっても攻撃的なコメントを残さないで!)、やっぱり戦争はイカン、それを導く兵器もイカン、増してや、その究極ともいうべき核兵器は言語道断!

 

 この「ビキニの日」が、改めて戦争の愚かさを見つめ直す日になってほしいものだ。

 

 

 

 

 

好きな寿司のネタは?

「穴子」が子供の頃から大好き! 本当はそんなネタでもブログを書きたかったけど……( ノД`)

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