可憐な女性が、一たび“スイッチ”が入った途端“最強”の制服ヒロインに豹変する……拙作『YOSHIKOを探せ!!』の女子高生・松島吉子(西島ゆき)がそうであり、元を正せば、その元ネタである『地獄の花園』の田中直子(永野芽郁)にとどめを刺す設定だ。それにしても、凡そ戦闘には似つかわしくもないタイトなOL衣装(制服)のままで、難敵を悉く駆逐する、という設定の妙(素敵すぎる!(;^_^)と、そんな窮屈なアクションを体当たりでこなした永野芽郁の身体能力の高さには、今更ながら舌を巻く。もっとも、『YOSHIKOを探せ!!』西島ゆきさんをはじめ、“チームYOSHIKO”の面々も、一部の“リアルアクション女優”を含め、みんなキレッキレのアクションを、まさに“全身バキバキ”の体当たり演技で見事昇華してくれた。今更ながら感謝!感謝!だm(_ _)m

 

 

 

 ところで今回の本題は‟スイッチ”の部分。上記の松島吉子にしても田中直子にしても、その時のシチュエーションがある種の“スイッチ”になったわけだが、それを物理的なもので表現できないか、って考えている。

 

 例えば、セーラー服ヒロインといえば、『スケバン刑事』の麻宮サキが筆頭に上る(とりあえず“ズベ公”は置いておいて(;^_^A)。その歴代麻宮サキにせよ、後発の『少女コマンドーIZUMI』にせよ、その戦闘時(『IZUMI』の場合は第一話冒頭に集約されるが)においては、黒のグローブが欠かせない。そして学園ヒロインアクションの王道ファッションとして、赤いセーラースカーフも(これは『セーラー服反逆同盟』の黒鳥学園制服にも繋がる)必須アイテムだ(初期の『仮面ライダー』の赤いスカーフにも一脈通じる「正義の象徴』だ)。

 

 OLの制服と比べたら、出自が海軍の軍服なんで、戦闘と一切関係ないわけでもないが、今どきはそんなこととは無縁の、女性をいかにも女性らしく演出する制服でもあるセーラー服で、ヒロインが闘う必然性を醸し出すためにも、上記のアイテムを利用できないものか。

 

 最初はいかにも女子高生らしく、それを利用して尾行(追跡)を行うヒロイン。しかしそれが相手にバレてしまう。敵の男たちに囲まれて窮するヒロイン。そこで相棒が絶妙のタイミングで彼女にスカーフとグローブを放り投げる。それを受け取るや否や、素早く装着するヒロイン。その姿をあっけにとられて見つめる敵。やがてそれらのアイテムを装着し終えたヒロインは、それまでとは打って代わって不敵な笑みを浮かべる。それに怒りを感じて挑みかかる男たちを、彼女は信じられないパワーでなぎ倒していく。か弱い女子高生が屈強の女戦士に変貌する瞬間だ。こんな設定も新作には加えたいなぁ……基本はブレザーだけど(;^_^A

 

 それもこれも、実現しなければ、ただの“妄想的企画会議”ヾ(- -;)ヾ(- -;)

 

 かつて、今回書いた容姿を具現化したのが『特命探偵☆葛城アキ』のクライマックスにおけるアキの戦闘スタイルだが、この時は“スイッチ”云々以前に、最初から戦闘モードで登場した。

 

 グローブといえばこの二人。共に当ブログでの露出度は高い(;^_^A

 

 

 

カット中は美容師さんと話す?

ちなみに一昨日ヘアカットしてもらったよ、1300円カットで(;^_^A

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