あれは職場で職員会議に行く直前だったと記憶している。誰彼となくテレビをつけたら、まさに「映画のような」津波が海岸線を洗う、有り得ない光景が映し出されていた。思えば2011年3月11日を境に、日本という国は、今の最悪の事態に向かって坂道を転げ落ちるように悪化していった。震災そのものよりも、そのドサクサで政権を奪った輩が今日まで、被災地はおろか日本全体を十数年にわたってないがしろにしたせいだ。

 

 ちなみに当日の記事がこれ。

 

 

 たまたまというか、その数日後、実際に被害もあった東京都内で、拙作『天使諜報★神宮寺真琴~狙われた生徒会長~』が上映された。勿論これは震災前から決まっていたことだが、当日余震が続く中、それでも上映会を敢行した関係者の方々には、今でも感謝している。


 

 

 おかげさまで、今日に至るまで当方の“広島発ヒロインアクションムービー”は定期的に東京で上映して頂いているが、それは震災後の時間とも重なる。その後も地震が頻発し、その都度前の大地震のことが忘却の彼方へ行ってしまいがちだが、心に深い傷を負い、未だにそれまでの生活を取り戻していない人は、現に多く存在している。それを唯一救える立場にあるのが、税金の使い道を握る政権なのだが、糞過ぎて困る(# ゚Д゚)

 

 せめて我々がそのことに思いを馳せ、本当に復興支援できる政治家に一票を投じるしかないのである。

 

 

 

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