一昨年の今日12月28日には、ヒロピン専門のヒロインアクションレーベル「GIGA」が、非アダルトの、純然たるヒロインアクション映像をyoutube配信した、その衝撃と喜びをブログにしたためていた。

 

  「GIGA」といえば、「スーパーガール」「ワンダーウーマン」「バットガール」といったアメリカンヒロインから、「アンドロ仮面」「G3(ガッチャマン)」「電波人間タックル」「アニー」、そして「モモレンジャー」「ミスアメリカ」「デンジピンク」と続く戦隊ヒロインといった、日本の特撮(アニメ)ヒロインに至るまで、懐かしいヒロインたちをモロ完コピしたキャラクターが登場するのが売りだ(他にも「ウルトラの母」……否、「ユリアン」か?(;^_^A)。中には『美少女仮面ポワトリン』や『美少女戦士セーラームーン』といった「平成」初期のヒロインも模されているが、中心は「昭和」のヒロイン。何といっても「昭和40年」頃にテレビ界を席巻した特撮ブームの中で、数多の特撮ヒロインが誕生したことが影響しているだろう。

 

 

 

 だがAVレーベルでもある「GIGA」のヒロインモノ故、内容は“SF”ならぬ“SM”ヾ(- -;) 「昭和」の郷愁に浸れる恰好のアイテムになり得るはずなのに、こんなんじゃ観るに忍びない……

 

 そんな「GIGA」が一昨年、突如自社オリジナルヒロイン(といってもモロ『ポワトリン』(;^_^A)の『魔法美少女戦士フォンテーヌ』を、上記のブログ記事にもしたためたように、非アダルトバージョンにして、しかもyoutube上で無料配信してくれた。そうだよ! これだよ! こういうのを待ってたんだよ! ほら、アダルト抜きで東映特撮に匹敵する仕上がりになってるじゃん! 実に感激して観賞させてもらったことを覚えている。このノリで次は「昭和」のヒロインを模したキャラクターで撮ってくれたら、それこそ「昭和」の郷愁に惹かれるよ(;^_^A

 

 まだ『フォンテーヌ』の非アダルト配信が行われる前、「昭和」の郷愁を「GIGA」に求めることができたら、なんて思いから下のようなブログ記事を書いたこともあった。確かこの記事は、思いがけずアクセスが多かったんだけれど、もしかしたら「昭和」ってキーワードがよかったのかなぁなんて思ったものだった(;^_^A

 

 

 翻って『フォンテーヌ』の件だが、最近、こんな形での「GIGA」の非アダルトヒロイン活劇のうわさを聞かなくなってしまったが、是非ともこの路線も続けてほしいものである。