萩での最終日、恒例の「どんどん」へ。日テレの「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられて以降、今までに増して多くの人が押し掛けるようになったようで、昼前に行ったものの、外で30分も待たされてしまった。ちなみに今回訪れた萩店こそ「秘密のケンミンSHOW」に直接取材された店舗だ。

 

 面白いのは、かの番組の中で、注文されるや否や、すぐに注文したものが届く部分が誇張され(とはいっても、おそらく店自体がそうであると売り込んだだろうけど)、それをあてにしてきた客のため、「実際には注文後すぐには出せない」云々の張り紙がしてあるのがご愛敬といったところか(;^_^A  私はいつもの「肉天うどん」の大盛にわかめむすび(2個)を注文。「どんどん」は広島にも店舗があるが、地元の家内に言わせると「味が微妙に違う」そうなんで、‟本場の味”を堪能させてもらった(;^_^A

 

 

 昼食後、「カルスト台地が観たい」と、またまた家族のリクエストで秋吉台に。あいにく台風7号が近畿・中国地方に接近したせいですっかり雨模様。降りてカルスト台地を歩くことも叶わず、結局軽くドライブして、再び最寄りのサファリランドのグッズ売り場を散策してお茶を濁すこととなった。それにしても、雨に煙るカルスト台地にしっかり根付いた雑草を見るにつけ、自然の、緑の生命力の強さに圧倒される思いだった。人間如きが「自然を守る」なんて考えること自体おこがましいんじゃないか。それこそ往年の洋画『人類SOS』ではないが、タンポポのような生命力・繁殖力を持った「トリフィド」のような巨大食肉植物が存在したら、立ちどころに人類は滅亡してしまうだろう。否、今ある植物の力で、人間の建造物だって破壊されることもあるじゃないか(庭もしばらく手を加えなければ、すぐに雑草に‟占拠”されてしまう)。そんなことを考えた。

 

 

 夕刻、萩を後にして一路山陽道を走って広島へ。夜半に何とか家までたどり着くと、未だ広島-阪神の試合が続いていて、結局カープが珍しく勝利した。6連敗で記録は終わったようだ。そして就寝前、CATVのムービープラスで、中国のSF特撮(CG)映画の『リスタート・アース』ってのを放映してたんだけど、これがなんと、自然(植物)が圧倒的パワーで人類を滅ぼそうとする映画だった……何とタイミングのいい話で……(;^_^A